私がどれだけ、ピンクのiPhoneを待ち望んでいたことか

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    私がどれだけ、ピンクのiPhoneを待ち望んでいたことか

    私はMacでタイピングを覚え、iPodにすごくお世話になり、そして今ではApple TVを楽しんでいるというAppleの大ファンです。ある意味、Apple製品は私の人生を彩るものの1つです。でも、実は今日程、Appleの発表を心待ちにしていた日はありませんでした。

    iPhoneは私の相棒です。他のどんな持ち物よりもiPhoneを見ている時間が長いと断言できます。私は人生の大切な時をiPhoneと過ごしています。でもそんなに長時間一緒の大切なものが、まるでダースベーダーの持ち物みたいな黒いメタリックなものだという事には、大きな不満がありました。もっと可愛くて元気なデザインがよかったのです。

    だから今回はiPhone5Cを買おうと思っています。ゴールドパーニュが出る5Sよりも5つのビビッドな色が選べる5Cが魅力的です。ピンクにしようかなと思っていますが、でもイエローも気になるし、グリーンも中々素敵です。

    私はiPhoneを6年間持っています。スマートフォンとしてはとても機能的だし、インターフェースやOSにも不満を持った事はありません。しかしあの黒い長方形は本当に私の主義と反していました。白もありましたが、白だって冷たくて無味乾燥でした。

    iPhoneの外観が気に入らないため、多くの人と同様ケースをつけていました。ゴムのケースはほこりとかがついて割とすぐに汚くなるし、別に衝撃から守ってくれるわけでもなかったですが。実際バイクに乗っていてアスファルトに落とした時には、ケースなんて全く機能せずに割れました。私にとっては、ケースなんて何の機能もなかったし、Appleが意図する所でもなかったと思います。でも今回、丈夫な外装で、明るい色となったことでケースなんて本当に必要なくなりました。

    カラフルなiMacは売り上げを24%増やしたことで有名です。またiPodだってカラー展開しています。それなのにどうしてピンクのiPhoneを手に入れるのにこれほど待たないといけなかったのでしょうか。Appleはカラフルな機種が欲しい人がいると知っていたはずなのに。色について検討する前にどうにかするべき事項が沢山あったからなのかもしれません。SiriとかMapsとか機能的な所で。そういった意味では、iPhoneがかなり洗練された今というのはiPhoneがカラー展開する最良の時期だったのでしょう。

    このカラー展開されたiPhoneには今までと違った魅力があります。それはiPhoneは楽しい機種だということ。そしてその楽しいデザインはより安い値段で手に入ります。

    ALISSA WALKER(原文/mio)