米Amazonで売っていて、日本へ発送できない商品を買うための手順

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    米Amazonで売っていて、日本へ発送できない商品を買うための手順

    アメリカのAmazonには、日本のAmazonでは販売されていない商品が多くあります。たとえば、私が先日紹介した2013年モデルのNexus 7などがそうです。

    ただ、残念なことに、日本への発送が不可となっている商品が多くあります。アメリカ国内に荷物の転送をお願いできる友人でもいれば、日本に配送してもらうことで商品は手に入ります。ただ、面倒な作業なので、度々お願いするワケにもいきません。

    この手の作業を一手に引き受けてくれるサービスがあります。私がよく使うのは「Spear-net」の転送サービスです。では、Amazon.comで商品を購入する際の手順を紹介します。

    Spear-netでアカウント作成、商品を購入、メールを転送でOK

    130818_spearnet02.jpg

    注意として、この時に英語表記の自宅住所を間違いなく入力するようにしてください。入力についてはSpear-netの解説ページを参照すると良いでしょう。

    次に、Amazon.comで欲しい商品の購入手続きを行います。日本へ発送不可の商品は、発送先の住所で判断しているので、自宅だと先に進みません。そこで、Spear-netの荷物受け取りセンターの住所を配送先にして購入します。

    オーダー後に、Amazon.comからオーダー確認のメールが来るので、これをSpear-netへ転送します。

    Spear-netの配送センターへ商品が届くと、Spear-netから自宅への転送方法と決済方法の決定を依頼するメールが届きます。運送業者はこの際に決定します。この手続きが終わると、晴れて日本へ向けて配送されます。

    プラス5000円と1週間が必要になる

    気になる費用や納期について。

    私が2013年モデルのNexus 7を購入した時は、送料と転送手数料などを含めて、39ドルの費用がかかりました。Amazonからの配送方法やSpear-netでの手続きのタイミングにもよりますが、注文してから1週間で手元に届きました。

    Spear-netを使ってAmazon.comで買い物するときは、「プラス5000円程度の費用と、最短でも1週間の時間が必要になる」と考えておくと、転送サービスを使って購入する/しないの判断が付きやすくなるはずです。

    Amazon.comで欲しい商品が購入できなくて、歯がゆい思いをしたことがある方は、転送サービスを使ってみるのもひとつの方法です。しかし、モノによっては商品保証が受けられない場合もあるので、そこはリスクとして頭に入れておく必要があります。ともあれ、買い物の楽しみはグッと増えます。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

    Spear-net

    (傍島康雄@ライフハッカー[日本版]