1つでも当てはまったら即インストール!
無料で使える050アプリ「SMARTalk」。先日こちらの記事でご紹介しましたが、皆様もうインストールされましたでしょうか?
簡単にSMARTalkの概要を解説しますと、登録するだけで無料で050の番号をもらうことができる、フュージョンが提供するIP電話サービスです。もちろん、SMARTalk同士の通話は無料。その上、固定電話や携帯電話などへの通話は約60%オフの8.4円/30秒という、格安料金になるのです。
実はフュージョンは、今までのスマートフォンの電話番号そのままで通話料が半額になる「楽天でんわ」も提供している会社です。こちらでご紹介している通り、楽天でんわもとてもお得なサービスですが、SMARTalkも負けず劣らずお得なんですよ。
ほかの050アプリは、月額料金がかかってしまうものもあるのですが、SMARTalkは無料! こんなにお得なアプリをインストールしておかないなんて、もったいないと思いませんか?
え? 自分には必要ないからインストールしていないって? いや、実はSMARTalkがあればいいなってシチュエーション、結構あるんですよ。そこで今回は、SMARTalkを使ったほうがいいシチュエーションを7つご紹介します。「なるほど! さっそくインストールしよう」と思うはずですよ。
1. 年末年始に海外旅行へ行こうと思っている
年末年始といえば、海外旅行。オーストラリアやパリ、東南アジアなどでお正月を迎えるという人も多いのではないでしょうか。そんな方にSMARTalkはぴったり。
普通、海外で電話を利用しようとすると、通話料が高かったり、いくらかかるかわからなくて不安になったり、プリペイド方式だったりとなにかと不便を感じるもの。でも、SMARTalkなら、海外から日本へかけるときも、一律8.4円/30秒と日本国内同士の通話と同額で通話できちゃうんです。
ホテルの無料Wi-Fi回線や海外で使える定額Wi-Fiサービスなどを利用すれば、日本にいる時と同じ感覚でSMARTalkから「03−」や「050−」にかけるだけで、格安で国際電話をかけることができます。海外から料金をあまり気にせず「あけおめコール」なんて、リア充っぽいこともできちゃいます。
また、SMARTalkにはスマートフォンにかかってきた電話を転送できるので、海外旅行中にスマートフォンにかかってきた電話を取り逃す心配なし。留守番電話の内容をメールで確認できる機能もあるので、忙しい方でも安心して海外旅行を満喫できるはずです。
もちろん、海外から日本へだけでなく、日本から海外へもかけられます。こちらは主要32カ国で一律8円/30秒ともっとオトクです。事前にSMARTalkの050番号を日本にいる人に伝えておけば、電話してもらっても相手に高額な通話料が発生しないので安心ですよ。
2. 忘年会の幹事を引き受けちゃった
年末といえば忘年会シーズン。会社や気の合う仲間などと、1年を振り返りつつお疲れ様をするのはとても重要ですね。
忘年会は出席するだけならこれほど楽しいことはないのですが、幹事を任されてしまうと結構たいへん。特に、お店を予約するためにあちこちに電話したりする機会が増えてしまい、電話代がかさんでしまうなんてこともあります。
そこでSMARTalk。通常の通話料金に比べて約60%もお得なので、電話代が大幅に削減できます。また最近では、居酒屋などの予約専用電話番号に050のIP電話を使うところが急増。公式サイトでは無料通話可能な050番号が開示されているので、グルメサイトなどに記載されている050番号がこの中に入っている場合は、無料で通話することが可能です。
もうこれなら、何件断られてもめげることなく、いろんなお店に予約の確認ができますね。「名幹事への近道はSMARTalkにあり」ですよ。
3. メインの番号とは別に2つ目の電話番号が欲しい
今では誰もがスマートフォンや携帯電話を持っている時代。家族や友達、仕事相手などにその電話番号を教えているはずです。しかし、時と場合によってはもうひとつ電話番号があったほうが便利なことも。僕達のようなフリーで働いている人ならば、プライベートと仕事の電話番号を使い分けたいということもありますし、家族などに知られたくない秘密の電話をしたいということもあるようなないような……。
特に仕事の電話などは、長時間になることもあり、通話料の明細を見たらすごいことになっているなんてこともあります。
そんなときに、もう1台スマートフォンや携帯電話を持つよりも、SMARTalkを使って050の番号を追加するほうが断然お得です。通話料が安い上に、1台のスマートフォンで2つの電話番号を使い分けることができます。経済的ですね。
4. MNPで機種変更を頻繁に行う
最近では、各携帯電話会社は新規顧客獲得のため、MNPでの乗り換えユーザーを対象にキャッシュバックキャンペーンや、通話料の割引などのサービスをすることが増えています。
しかし、他のキャリアに乗り換えてしまうとひとつ問題が。それまでできていた同キャリア間での無料通話が使えなくなってしまうのです。家族や恋人同士など頻繁に通話をする相手とは、同じキャリアにするというのはもはや常識のようなもの。でも、MNPでキャリアを変えてしまうと、この無料通話が使えなくなります。
そんなときもSMARTalk。頻繁に連絡をする相手とは、SMARTalkで連絡をするようにすれば通話料は無料になります。これで毎回MNPをしても、通話料が気になりません。
5. 家用の固定電話が欲しい
携帯電話やスマートフォンの普及により、固定電話を持たない家庭も増えていると思いますが、固定電話があったほうが便利なことも多々ありますね。
しかし、今からわざわざ新規の固定電話の回線を用意するというのも、お金がかかります。そこで、SMARTalkの出番。使っていないお古のスマートフォンを1台用意します。回線契約は不要。家庭のWi-Fiだけで通信する設定にしておけば問題ありません。
あとは、SMARTalkをインストールするだけ。すると、お古のスマートフォンが固定電話に早変わり! 着信専用にしておけば、月々の通話料もゼロ。いいことづくしですね。
6. 家族へ安いスマートフォンを買い与えたい
親御さんたちは、お子さんにスマートフォンをねだられるというケースも多いのではないでしょうか。しかし、普通にスマートフォンを契約すると、毎月数千円の出費になってしまいます。
そこで、最近注目されているのが「SIMフリー端末+格安SIMカード」という組み合わせ。SIMフリー端末は中古などで購入すれば1万円ですむことも。また、SIMフリー端末と格安SIMカードをセットにして販売している業者もあり、かなり選択肢が広がってきています。
ここでひとつ注意点が。実は、格安SIMカードの多くはデータ通信専用で、音声通話ができないのです。音声通話付きのSIMカードもありますが、その場合は月額の基本料金がさらにプラスになってしまいます。
こんなときもSMARTalkが活躍。SMARTalkはIP電話なので、データ通信専用端末でも音声通話ができるのです。しかも通話料は通常のスマートフォンよりも格安。通話をしなければ月額無料。お子さんに渡す端末の音声通話部分をSMARTalkに任せれば、月々の費用をかなり低く抑えることが可能になります。
7. 引越し業者への問い合わせをしたい
引越しを決めた場合、まずやらなければならないのが引越し業者の選択です。最近では、複数の引越し業者を比較できるサイトなどもあり、見積もりをお願いする手間がかなり省けます。
しかし、そのあとが問題。見積もりを依頼すると、業者から電話がかかってきます。一括見積もりサイトを使ってたくさんの業者にお願いしたら、ひっきりなしに見積もり確認の電話がかかってくることも。
こうなると、普段使っている電話番号では大事な仕事の電話に出られないという可能性も出てきます。こんなときにもSMARTalk。SMARTalkの050番号を使って見積依頼をすれば、いつもの電話と見積もりの電話を区別すること可能。必要なときだけ、引越し業者からかかってくる050番号の着信に出ればOKです。
とにかく通話料を安くしたい、2つ目の番号を持ちたいなら「SMARTalk」
SMARTalkが役立つシチュエーションを7つご紹介しました。SMARTalkは基本料金が無料なので、気軽に使い始められるというのが最大のメリットです。
そうすると、フュージョンが提供する「楽天でんわ」と似たようなサービスと思われるかもしれませんね。でも、楽天でんわは今までの電話番号のまま通話料金が安くなるというサービス。一方のSMARTalkは、すでに使っているスマートフォンにもうひとつ050番号が持てるという違いがあります。
電話番号をそのままに通話料金を安くしたいという場合は楽天でんわを、もうひとつ電話番号を持ちたいとかもっと安く通話したいという場合はSMARTalk、というように使い分ければ、月々の通話料金はかなり減らすことができるはずです。
また、2台目のスマートフォンまたは携帯電話を考えているという場合は、絶対にSMARTalkがお得。荷物も月々の通話料も軽くなりますよ!
[SMARTalk]
Image by Thinkstock/Shutterstock
(三浦一紀)