とうとうコンデジの世界にもフルサイズの波が!
ソニーが、フルサイズCMOSセンサーを搭載したコンパクトデジカメ「サイバーショット DSC-RX1」を発表しました。搭載されるのは自社開発35mmフルサイズ 有効約2430万画素Exmor(エクスモア)CMOSイメージセンサー。レンズは35mm F2のカールツァイス「ゾナーT*」レンズを搭載。9枚羽根の絞り採用で円形ボケを実現しています。
気になるのはお値段ですが、予想実勢価格は25万円前後。うーん、なかなかのお値段。
ただ、コンデジに35mmフルサイズCMOS搭載となれば、今後この路線が活発になって、いろいろなメーカーから同様のコンセプトのコンデジが投入される可能性が高くなります。そして、普及すればするほど価格も安くなっていくのではと。これから、デジカメは35mmフルサイズがメインストリームになっていくかもしれませんね。
発売は11月16日。どんな写真が撮れるんでしょうか。気になりますね。
(三浦一紀)