睾丸握られたぐらいで人は死ぬのか? 専門医に聞いてみました

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  • author satomi
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睾丸握られたぐらいで人は死ぬのか? 専門医に聞いてみました

中国の島で男性が女性に睾丸をきつく長く握り締められて即死する事件が発生し世界を震撼さていますが、本当に睾丸握られたぐらいで死ぬものか? どうしても気になったので、サンディエゴ病院性機能学医長のアーウィン・ゴールドスタイン(Irwin Goldstein)泌尿器科医に取材してみました。

以下が回答です。

ありますよ。睾丸は触られると非常に感じやすい部位で、この内臓器官に極度の力がかかるとアドレナリンが大量に放出されますからね。

睾丸の痛みは下腹部、腸間膜動脈神経叢に転換されますから、それが起こると男性はそれまでの動きを突然止め、地面に横になって両目を瞑り、両膝を曲げるのです。

圧縮された睾丸の激痛がもとで心臓発作になることも充分起こり得ます。

...なるほど...。今回亡くなった中国の男性に限って言えば、検死記録にアクセスできないので本当に睾丸締めが死因かどうかは確かめようがないのですが、一般的に言って男性は、睾丸の激痛で心臓発作が起こって死ぬことも「ある」ということですね。

Image by Thinkstock

JESUS DIAZ(原文/satomi)