シーシェパードが日本の捕鯨妨害にドローン採用

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シーシェパードが日本の捕鯨妨害にドローン採用

シーシェパードが日本の捕鯨船の監視・妨害にドローン(無人機)を2機採用した、と豪語してますよ。

実物はラジコンヘリに毛が生えたようなものですが、いちおうカメラと探知機が装備されてて、シーシェパードが保有する船2艇から飛ばし、海上の模様を船に伝えます。米ニュージャージーの会社からの寄贈品。

「我々はこれまでにないアドバンテージ ―空の目― を手にした。ドローンで数百マイルもカバーできる。貴重なアセットだ」とジェフ・ハンセン( Jeff Hansen)船長は鼻高々。さっそく南洋の捕鯨禁止区域の北1000マイル(1609km)にいた日本の捕鯨船を探知し、捕獲前に妨害したそうな。昨年は日本が計画した捕獲数1035頭のうち858頭を守った、とシーシェパードは発表してます。

いやはや捕鯨戦争、どこまで続くものやら。米版もそうだけど、あんな動物保護の名を借りた差別集団を英雄視するメディアも困ったものです。

シロナガスクジラ捕獲数が歴代ピークに達した1931年の統計(ソース:Whaling Library - Whaling Statistics)でも貼っておきますかね。

111226Whaling_1930-31_summer1931_.png

[ABC News Australia and SMH]関連:捕鯨問題 - Wikipedia

satomi(米版/JESUS DIAZ)