図書館の中は、約9.1メートルの高さの本棚が渦を撒いています。
面白いのは図書館の中に本棚を置くのではなく、図書館の壁が本棚で出来ているところ。
建築家の藤本壮介は「すべての外を内化し、すべての内を外化する渦巻き」と表現しています。さらに図書館の外側も本棚でデザイン。
彼は、「図書館は本の(家)ではなく、本がもたらした(建物)」といいます。
こちらの図書館は武蔵野美術大学の図書館で、2010年6月にオープンしたばかり。
6500平方メートルの敷地の中に20万以上の蔵書を誇っています。
一般の方は通常は入れませんが、団体であれば見学が可能だそうですよ。(1週間以上前に要申請)
ハチミツとクローバーのモデルとなった大学の見学ついでに、図書館にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
[ArchDaily, Image Credit: Daici Ano]
mayumine(米版)