独創的ですねー。MacBookをデュアルスクリーンのiPadに変えるプログラムですってよ。デュアルと言っても片方の画面は壊れてて、もう片方はタッチじゃないですけどね。
そう、単にMacBookを持ち方変えると画面が縦横反転するようにできるプログラムです、はい。名前は「Mac Screen」、お値段は5ドル。
えー5ドルもするんかい、という方のために、今すぐ無料で試せる方法を書いておきますね。
• トップの左にあるアップルメニューからシステム環境設定(System Preferences)を開きます。
• CommandとOptionのキーを両方押しながら、ディスプレイ(Display)パネルをクリック。
• これまで隠れていたRotationというプルダウンメニューが見えますよね? 自分の好きな方向を選びます。
ただし先の「Mac Screen」プログラムを使えばこの処理はMacBook内蔵の加速度センサで自動でできますけどね。パソコンを回転させると、回転した通りに表示も全部回るんです、タッチパッドの方向まで。これはAir、特に11インチのバージョンで導入したら便利かもね。
CTR画面を回すとポートレイト(縦長)でもランドスケープ(横長)でも使えた昔の「Radius Pivot」*を思い出してしまいましたよ。そう、cathode ray tube(陰極線管、ブラウン管)でできたんです! あれはマジックだったなあ。
*Radius Pivot:アップル元インダストリアルデザインのトップTerry Oyamaが開発した全画面表示モニター。90度反転すると縦に用紙が使えた。iPadの前身とも言われる。
[Download it via Mac Screen via Ubergizmo]
Jesus Diaz(原文/satomi)