※飛行機恐怖症の方は見ない方が良さそうです。
このフラフラ飛行する旅客機の映像はCGでも模型でもありません。
1960年代にソ連で開発された3発ジェット旅客機、本物の「ツポレフ154」の先日のテストフライトの様子の動画です。
Chkalovsky飛行場より離陸直後から完全に制御不能に陥っていますが、パイロットは何とかコントロールしながら着陸できたようです。パイロットの腕が良くて助かりましたね。
コックピットはさぞや悪夢だったでしょう...。
特に1:30あたり、ゆらゆら揺れる飛行機がズームアップで撮影されていて非常に恐ろしいです。
Youtubeの説明文によるとこの旅客機は今年の3月末、テスト飛行のため10年ぶりに飛んだそうです。
ロシアのアエロフロート航空では、2010年にツポレフ154は30年の役目を終え、引退していたはずでした。
ロシア軍はこの一件について、調査を開始したことを明らかにしました。
そして約1年前に墜落したポーランドの政府専用機もツポレフ154でしたね。
[Jalopnik]
mayumine(Jesus Diaz 米版)