iPadから写真の編集をしたりタグ付けしたり管理したりできたらどんなに便利なことか。
iPhotoのiOSのアプリが無いのがとても残念に思っている方。
実は「iPhoto 11」を今すぐにiPadから利用可能です。
どうやって?
Splashtopという、iPadからコンピューターにリモートデスクトップ接続するアプリ(有料)を使って試してみたら、ほぼ完璧に、iPhoto 11がiPad上で動作する事がわかりました。Splashtopを使えば、どんなMacでもiPadからリモート接続でスクリーン解像度を1024×768にして操作ができるようになっちゃうのです。
とにかくiPhoto 11はiPadに最適すぎるUIMacに接続し、iPhotoを新しい機能である「フルスクリーンモード」にセットします。
完璧にiPadのサイズにフィットするわけでは無いにしても、iPhoto 11 フルスクリーンモードはiPad用にデザインされたのではないかと思うくらい、非常に快適にiPadで操作・閲覧できることにびっくりです。
ユーザーインターフェースが何もかもタッチパネル操作のためにデザインされているようです。ボタンのひとつひとつ、タブ、ウィジェット、イベントの管理や写真の切り取りなど、思うがままに指先ひとつですべて動かせます。
すべての画面要素が適切な大きさで、丁度良く間隔が空いているので、快適に操作できるのですね。
実際のところ、Splashtopがマジックトラックパッドのスワイプやズーム操作をエミュレートしてくれたらもう言う事なしですけどね。(残念ながらSplashtopは規格どおりのカーソル操作をエミュレートするものなので、純正のiPadアプリのようにサクサクと流れるように使うことはできません)
iPhoto 11の「プロジェクト」のインターフェースは木製の棚に写真フレームが飾ってあるUI、「人々」はコルクボードに画鋲で写真が貼られているUS、さらに「撮影地」など、それぞれの画面のUIは、本当にiPadのスクリーンで閲覧するのにぴったりです。
どんなにいい感じなのかは、iPhoto 11をSplashtopでリモート接続でiPadで閲覧している画像ギャラリーを見てみるとわかりますよ。
「iPhoto for iPad」が本当にリリースされるんじゃないかと予想してみるこれだけUIが完成していたら、「iPhoto for iPad」が今すぐ出てもいいと思いません?
ここからはあくまで予想なのですが...、6月6日~10日にサンフランシスコで開催されるWWDCで本当にiPhotoのアプリがリリースされるんじゃないかと思っています。WWDCはユーザー向けのイベントではないので、「iPhoto for iPad」はアプリ開発者にとって良いデモンストレーションになるんじゃないかと。
その理由として第一に、アプリケーションがiOS 5と Mac OS X Lionの両方で動作するようになると言われているからです。
第二に、これまで噂になっていたように、クラウドの要素をiOS 5への搭載が実現するならば、「iPhotoをiPadでも使えるようにする」のは完璧なデモンストレーションになり得るだろうということです。
そうなれば、iPhotoのライブラリがクラウドに移管されるのは容易に想像がつくし、iPadから写真を編集したりタグ付けして、その写真は瞬時にiPhoneやMacと同期され、それぞれのデバイスから最適なサイズで閲覧することができるようになる...。
うーん、あり得そうな気がしますがどうでしょうか。
とにかく、有料でも(そして結構高額でもいいから)「iPhoto for iPad」が あったら速攻買いたい!
クラウド上に保管されいる写真をiPadから簡単に管理できるようになって、いろんなデバイスで同期できるようになったらどんなに素晴らしいか、想像しただけでワクワクするので、アップルさまどうかよろしくお願いいたします。
mayumine(Jesus Diaz 米版)