PlanetaryはiPad専用の音楽プレイヤーで、見せ方がすごいです。アーティストを星に、アルバムを惑星に、曲を月にして表示してくれます。星でも月でも流れるようにインタラクティブで、たとえば曲名をタップすれば楽曲再生、フリックすれば惑星系が回転し、2本指でズームアウトすればアルバムビューになります。...と、言葉でこの使用感の気持ちよさを説明するのはなかなか難しいんですが、ひとつひとつの動作に対して想像した通りに反応してくれる、秀逸な作りです。無料です。
・Adobe Eazel for PhotoshopAdobeがPhotoshopと連携するアプリを3つ発表しました! 詳細こちらです。
まずAdobe Eazelはペイントアプリとしてスタンドアローンでも使えるし、Photoshop CS5と接続して任意の解像度に自動調整したりもできます。また、特にすごいのは5本指インターフェースと、色を載せてすぐはリアルの絵の具みたいに「ウェット」な状態で、時間とともに乾燥していくところです。600円です。
・Adobe Color Lava for PhotoshopAdobe Color Lavaでは、リアルのパレットみたいに自然な方法で色を混ぜることができ、作成した色からカラースウォッチやカラーテーマが作れます。Photoshopとつないでも、単体でも使えます。350円です。
・Adobe Nav for Photoshopこのアプリを使うとiPadからPhotoshopのファイルやツールを操作でき、またお気に入りのツールを16種類選んでカスタムパレットが作れます。Photoshopで開いた文書を最大200件まで操作でき、それらの情報にアクセスしたり、文書内にズームしたりもできます。230円です。
・HitPadHitPadは新しいホットなトピックについて解説してくれるアプリです。何がホットになっているかについては特殊な方法で検出し、それに合った短いコラムを表示してくれます。またその内容に沿ってニュースやツイート、動画、Web、写真なども見られます。無料です。
・Everyday Looper音声を録音してループ再生し、その上にまた別の音声を録音してループ再生...ということができます。4つ(iPadでは6つ)あるトラックをひとつタップすれば開始し、もう一度タップすれば録音停止、ループの終了ポイントがセットされます。そこからさらに録音し、曲をミックスしたり、それぞれの曲の音量を調節したりといったことができます。700円です。・On the Way to Woodstock伝説の野外コンサート、ウッドストックに関するありとあらゆる情報、たとえば誰が演奏したとか、当時の世相とかが詰まっています。コンサートのタイムラインに沿って構成されていて写真や動画、音楽、ミュージシャンの情報もあります。情報があまりに膨大でちょっとごちゃっとした感もありますが、ウッドストック自体のカオスぶりを反映しているということで。1200円です。
・New Yorker北米では雑誌「New Yorker」の定期購読が始まりました。料金は1ヵ月6ドル、または年間60ドルです。紙の雑誌とWebバージョンも併せて読む場合でも年間70ドルです。ってことは、1部あたり約1.5ドルってことです。定期購読契約のディスカウントはよく行われているとはいえ、New Yorkerの記事のクオリティの高さを考えると、かなりのお得感です。
Casey Chan(原文/miho)