このシンプルなピクセル図は、イラク戦争の死者数を表しています。
青いピクセルは、「仲間(米軍、連合軍)」の死者、緑のピクセルは「ホスト国(イラク軍)」の死者、グレーは「敵(反乱軍)」の死者、そしてオレンジは民間人を表しています。
こうしてイラク戦争の死者の割合を眺めてみると衝撃的です。
このピクセルダイヤグラムの作者の Kamel Makhloufi氏は、
「ホスト国、民間人、敵 ― つまりほとんどがイラク人です」
と言います。
そしてこの図では「誰が」殺したかまでは表していません。
軍による攻撃なのか、または反乱軍によるテロ攻撃なのか...。
でも一目でわかるのは、戦争で亡くなるのは民間人がほとんどであるということ。
このピクセルダイヤグラムは 有名な告発サイト、WikiLeaks から公表されたデータをもとに作成されたものです。
これまた波紋を呼びそうな衝撃の事実。
日本も無関心ではいられません。
[Flickr via Infosthetics]
Kyle VanHemert(原文/mayumine)