時代の流れをよむってことなのかもですね。
ワーナーが100%Blu-rayを支持することを発表しましたが、あれれ? ですよね。なぜHD DVDじゃなくBlu-rayにしたのか、その理由を聞いてきました。Warner Bros. Home Entertainment Group.の会長Kevin Tsujihara氏いわく、フォーマット戦争がひきおこした多少の心配により、レギュラーDVDにおいて消費者混乱が起きはじめ「消費者はちょっと様子を見てから買おうか…」という傾向になってしまい、結果的にレギュラーDVDのセールスが落ち込んでしまったから、なのだそうです。
また、Tsujihara氏は、「もしも他のスタジオが方向転換していたら、ワーナーの決意は違っていたかもしれません。しかしながら、ほかのスタジオがHD DVDにするかもしれないという見込みがたたなかった」とも語っていました。
そして、第4四半期、特に12月のBlu-rayハードウエアのセールスが加速しました。価格プレミアムにもかかわらず。これをワーナーは消費者需要がはっきりしたと考えたようです。特に、彼らがHDとDVDの市場の可能性をみていたとしたら、合理的にみな成長市場に走るからです。実は市場は彼らの手の中にあるんですよね。
今年の5月にはBlu-rayへの一本化をスタートとなっていますが、今後一切HD DVDのタイトルを提供しないのかは、おそらく小売り業者の様子をみつつ決定していくようです。
[Gizmodo]
MATT BUCHANAN (原文/junjun )
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