「賞金25万ドル大放出!」という豪華なNASA主催自家用飛行機コンテストが今月開催されました。
でも、上のイメージ写真に誤魔化されてちゃいけませんよ? 「飛ぶ車」も「実験用飛行機」も「円盤」も出ない、標準的な機体が並ぶ、非常にエキサイティングな入賞作品の動画は以下で!
この事業は、飛行機通勤や月面旅行の早期実現を目指して米政府が後援する技術コンテスト「Centennial Challenges」の一環。スピード、短時間離陸、効率性、操作性、騒音、総合の計6部門別に優秀作品を選んで賞金を授与しました。
2部門で優秀賞(各2万5000ドル)を獲得したグランプリ作品(賞金10万ドル)は下の動画の「Pipistrel Virus」の改造機です。新品は価格7万ドルなので無料飛行機と燃料代8万ドル分を確保した計算です。
下の「Vans RV-4」改造機も見た感じは並みですが、これでスピードと騒音の2部門で2万5000ドルと5万ドルの賞金をもぎ取りました。
あと「Cessna 172」という1940年代からの古いモデルも見事・・・。僕も来年は是非ラジコン飛行機で参加して夏の旅行代確保したいと思います。
[CNet]
-MATTHEW SPARKES(原文/翻訳:satomi)
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