海外サイトのインタビューで、元ソニックチームの中裕司氏がドリームキャストについて語り、セガのハードビジネス撤退には、最後まで反対していたことを打ち明けました。
現在はプロぺの代表を務める中裕司氏は、海外でもこの夏に発売が決まったWiiのレッツタップのプロモーションでKikizoのインタビューに登場。その中で、セガのハードウェアビジネス撤退の決断について質問され、次のように答えています。
“私は最後の瞬間まで、セガのドリームキャスト撤退に強く反対していました。もしその決断が下されていなかったら、あるいはセガは倒産していたかもしれません。その点では、たぶん良いビジネス決定だったと言えます。しかし同時に、リスクを覚悟して挑戦するべきだったとも感じます。これは単なる個人的な意見でしかありませんが、私はセガのハードウェアの側面を本当に楽しんでいたからです。”
他にもこのインタビューで中氏は、お気に入りのゲームがレミングスであることや、プロぺの会社カラーがオレンジなのはドリームキャストの影響だったことなどを告白しています。[size=x-small](ソース: [url=http://games.kikizo.com/features/yuji-naka-prope-interview-feb-2009-p1.asp]Kikizo: He's Back: Yuji Naka Prope Interview[/url], イメージ: [url=http://2dforever.deviantart.com/art/Dreamcast-41795710]deviantART[/url])[/size]
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