日本一ソフトウェアは、2025年2月27日に発売予定となっているニンテンドースイッチ/PS5/PS4向け“カスタム自在・自由度高すぎ”ドット絵アクションRPG『クラシックダンジョンX3』の最新情報を公開しました。
今回公開された情報は、本作に実装されているエディット機能と通信機能の詳細となっており、キャラクターの見た目をドット絵で作成する「おえかき」、BGMや効果音を作成する「おんがく」、作成した各種データを他プレイヤーと共有する「通信:上級者モード」等をチェックすることができます。
エディット機能「おえかき」
『クラシックダンジョン』シリーズはキャラクターの見た目を「ピクセルアート」いわゆるドット絵で作成できます。「おえかき」は拠点でできます。

ガイド線を表示させることができるので、イチから描く場合でも迷いません。


人型キャラクターだけではなく、お寿司や魚など、さまざまなキャラクターを作成可能です。

魚キャラクターの足は海藻にして泳いでいる感じを演出することもできます。
キャラクターをイチから描くのが難しいと感じた場合は、90種の既存キャラクターのデータを利用して、キャラクターを作成することができます。一部分のみを描き変えることもできるので、「ツインテールのキャラクター」を既存キャラクターを元に描いてみましょう。

このサイドテールの女の子を、ツインテールの女の子に描きかえます。肌の色は3色、髪の色は10色の中から選ぶことができます。


元の髪の毛の画像を「コピー」し「貼付け」てから、「横反転」して位置を調整します。

簡単にツインテールのキャラクターが完成します!
ドット絵での「おえかき」が初めての人は、既存キャラクターのデータを使って「おえかき」してみましょう。


キャラクターは、正面の顔だけでなく、ダメージを受けた時の表情や歩いたり走ったりするアニメーション、武器・鎧、羽といったパーツも描くことができます。

見た目だけでなく、キャラクターの名前や説明文、話しかけた時のセリフ、待機時のモーションも設定が可能です。
エディット機能「おんがく」
『クラシックダンジョン』シリーズではBGMや効果音も自分で作成することができます。作り方は少し難しく慣れるまでに時間はかかりますが、本作で入門してみてはいかがでしょうか。

「おんがく」は前作より多くの音色が表現できるようになりました。また、音色定義、エンベロープ定義、ピンクノイズ、マクロ定義の機能も追加し、音の表現力が強化されています。また、使用できる文字数も過去作の約4倍に増加しており長い楽曲も作成できるようになりました。また、「おんがく」作成したいけど難しそう……という方に、公式サイトで「おんがく」作成のサポートツールも公開予定となっております。
さらに作成した「おんがく」データは自作街マップのBGMに設定でき、「通信」機能で他プレイヤーに配布することもできます。自作街マップに合わせたBGMを作成・設定すれば、街マップの雰囲気が良くなります。

既存の「サンプルおんがく」をBGMに設定し楽しむこともできます。ストーリーダンジョンのBGMに設定して楽しむこともできます。
自作マップを作成し他ユーザーに共有「通信:上級者モード」
「通信」の「上級者モード」では、作成した街マップやキャラクター、BGMを他プレイヤーに共有することができます。上級者モードは街マップを作成したり、作成した街マップを他プレイヤーにも見てもらえるようアップロードすることができます。アップロードすることで、他プレイヤーが作成した街マップをダウンロードし探索することができるようになります。
■マップを自作する【街マップ作成モード】
自作キャラクターにピッタリな雰囲気の街マップ、自分が冒険してみたい街マップなど、さまざまな街マップを自分で作成することができます。画面上部のチップの中から自分の理想の街マップに必要なチップを選び、並べて配置していきましょう。

チップはたくさんの種類があるので「チップ一覧」から使いたいチップを読み込んで使用しましょう。

チップは「床」か「壁」かの属性を設定できます。「床」設定だとチップの上をキャラクターが通り抜けることができ、「壁」設定は通り抜けができません。
用意されている既存のチップセットを活用すれば、RPG風の街はもちろん、現代の学校やBAR、和風の神社に殺人現場(!?)まで、さまざまな世界を手軽に表現することが可能となっています。


サスペンス風のマップが作成できるチップなど、個性的なマップチップも多く用意されています。


さまざまな種類のサンプルマップも用意されています。サンプルマップを改造して、早く・お手軽に街マップを作ることもできます。
■とことんこだわりたい人に!【チップ自作モード】
チップをイチから「おえかき」で作成することもできるので、チップを自作し、自分好みのテイストの街の建物や地形を作成しましょう!

チップを複数個組み合わせて1つの大きな建物を描いてみるなど、エディットの可能性は無限大です!
■街マップに自作キャラクターを配置可能!【おえかき配置モード】
街マップを作ったら「おえかき配置モード」で自作キャラクターを街マップに配置しましょう! キャラクターは、話かけたときのセリフや、歩かせるかどうか、会話をしたときにお店を開くなど、さまざまな設定が可能となっています。

歩かせる、セリフを言わせる、接触した時お店を開く、会話をした後、地図を渡してくれる、音楽が変わる……などキャラクターの挙動を細かく設定できます。


お店では実際に買い物をすることができます。
■たくさんの人に見てもらおう!【ネットにアップロード】
作成したキャラクターや街マップを誰かに見てもらいたい、遊んでもらいたい!と思ったらインターネットにアップロードしてみましょう!『クラシックダンジョンX3』を遊んでいる他プレイヤーが、あなたの作った街マップを見つけて遊びに来てくれるかもしれません。

「通信」を使ってアップロードしたキャラクターや街マップは、他プレイヤーが自由にダウンロードすることが可能になります。「特定公開でアップロード」を使えば特定の人にだけ自作品を共有することもできます。
■街マップを繋げて巨大なマップを作成!【ワールド】
「ワールド」とは、街マップを繋げて作ることができる大きなマップです。最大900個の街マップを繋げることができ、雰囲気の似た街マップを繋げて、ひとつの大きな街として楽しんだり、魔法の地図がある街マップだけを集めて一度に捜索するなど、いろいろな活用法・楽しみ方があります!

地図がある街マップ、キャラが配置されている街マップなど、細かく情報が見られるので、気になったマップだけをチェックしてワールドを作成することもできます。
■気軽にコミュニケーション!【いいね】
「素敵だな」と思った街マップには「いいね」を付けることができます。


「いいね」をすると、街マップを作成したプレイヤーに通知が届き、「いいね」数が溜まっていきます。「いいね」をすることで、プレイヤーのモチベーションがアップして、また新しい素敵な作品を作ってアップロードしてくれるかもしれません。「いいね」を活用してクラダン創作の輪を広げてみましょう!
■日本一ソフトウェアのワールドで遊ぼう【公式ワールドを生成】
日本一ソフトウェアが作成した公式ワールドに遊びにいくことができます。


驚きのキャラクターや、コラボマップの配布も予定していますので、公式サイトや、ゲーム内の「公式情報を確認」のお知らせを定期的にチェックしてください!
他ユーザーのマップを探索しよう「通信:おまかせモード」
他プレイヤーの作成した街マップをおまかせでダウンロードし、散策することができるようになります。他プレイヤーのおえかきデータや街マップデータを見てみたいときや、配布されている「魔法の地図」を探したいときにおすすめです。

他プレイヤーが作った個性あふれる街マップに遊びに行ってみましょう!
10種の職業の中から「セイント」「ガーディアン」「魔法剣士」をご紹介!
■アンデッド退治はお任せ! 聖なる力で空も飛ぶ!【セイント】

主役にすると最初から回復魔法が使える職業。
「どんき」「弓」「短剣」の技を覚える。
アンデッドにとどめを刺せる唯一の職業。
飛行能力付きの魔装陣やランジョン向きの魔装陣を覚える。
■硬くて丈夫、状態異常も怖くない!【ガーディアン】

盾でガードした時に耐性ボーナスが付く。
状態異常を直す魔法リカバーが使える。
脇役時には高いHPを活かして壁役として大活躍。
たくさんの脇役を一度に育成できる魔装陣を覚える。
成長するとガード時に能力が変化する魔装陣も覚える。
■技も魔法も! 欲張りロマン職!【魔法剣士】

「つるぎ」「槍」「弓」の技と属性魔法の両方を覚える。
技も魔法も両方覚えるのでさまざまな攻撃ができる。
技と魔法を使った後のクールタイムが短くなる。
技と魔法を同時発射できる魔装陣を覚え、技と魔法を一気に叩き込む、夢のある攻撃が可能。
■製品情報

タイトル:クラシックダンジョンX3
ジャンル:カスタム自在・自由度高すぎドット絵アクションRPG
対応機種:ニンテンドースイッチ、PlayStation 5、PlayStation 4
発売予定日:2025年2月27日(木)発売予定
プレイ人数:1人(オンライン:対応[1人])
価格
パッケージ版:7,200円(税込7,920円)
ダウンロード版:7,200円(税込7,920円)CEROレーティング:A(全年齢対象)
開発責任者:池田真一
イラストレーター:モタ
公式ハッシュタグ:#クラダンX3、#クラダン



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