『The Book of Unwritten Tales』シリーズなどで知られるデベロッパーKING Artは、巨大ロボが闊歩する架空の1920年の世界観“World of 1920+”を舞台としたRTS『Iron Harvest』をPC/PS4/XB1向けに発表しました。
“World of 1920+”はポーランドのアーティストJakub Rozalski氏の手による一連のアートで描かれている世界観で、WW1終了直後の、何処か牧歌的な自然を残す風景に多脚や2足の非常に無骨な巨大ロボ兵器が溶け込んだ内容が特徴です。
カルトな人気を持っている“World of 1920+”は、今回発表された『Iron Harvest』の前にも、Stonemaier Gamesより『Scythe』という名のボードゲームとしてゲーム化・発売されています。この『Scythe』は『Tabletop Simulator』のDLCとしてもリリースされており、コンピューター上でも楽しむことが可能です。
『Scythe』
『Tabletop Simulator』版『Scythe』
『Iron Harvest』は『Company of Heroes』、『Men of War』の“World of 1920+”版と説明されており、ヒーローユニット・歩兵ユニット、そして巨大メカを操るRTSとなり、建物などの地形の破壊を特徴としているようです。また、詳細は不明ながらオープンなサンドボックスマップとダイナミックなストーリーラインを備えているとのこと。
『Iron Harvest』は2018年にPC/PS4/Xbox One向けに発売予定です。