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「Paint.NET」でPSD形式のファイルを編集できる「Photoshop file plug in」PSDの読み込み・編集ができるようになるほか保存形式にPSDが追加される
PSDは、アドビの「Photoshop」で利用されているファイル保存形式。レイヤー情報などを保持したまま保存できるので、後からレイヤーごとの編集やレイヤーの削除など自由に再編集を行いやすいのが特長。そのため、Web素材などの画像ファイルを公開する際にPSD形式を用いる場合もあるが、一般的にはPSDファイルを編集するためには「Photoshop」などの高価なソフトが必要だ。 そこで本プラグインを使えば、フリーのレタッチソフト「Paint.NET」でPSDファイルの読み込み・編集が可能となる。読み込んだPSDファイルにレイヤーが使用されていた場合は、レイヤー情報を保持したまま読み込み・編集が可能。 インストールするには、ダウンロードした圧縮ファイル内の“PhotoShop.dll”ファイルを「Paint.NET」のインストールフォルダ内にある“FileTypes”フォルダにコピーすればよい。次回の「Paint.NET」起動時からPSDファイルを読み込み・編集できるようになるほか、編集したファイルを保存する際にPSD形式を選択できるようになる。 なお、「Photoshop」などで作成したPSDファイルと完全に互換性があるわけではないので注意。編集部にて試用したところ、たとえば「Photoshop」で作成したファイルを「Paint.NET」で編集すると「Paint.NET」でしか読み込めなくなったり、逆に「Paint.NET」で作成したファイルを「Photoshop」で編集すると「Photoshop」でしか読み込めなくなることがあった。
【著作権者】Frank Blumenberg 氏
□start [frankblumenberg.de] (加藤 達也)
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