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NEWS （06/07/04　16:50）

米Google、雲や台風などを「Google Earth」で表示可能にするプラグインを公開

雲の画像や台風の進路図を表示するほか、現在夜の地域を暗くすることも可能

雲の画像や台風の進路図を「Google Earth」上に表示

　米Google Inc.は3日（現地時間）、「Google Earth」の3D地球儀上で雲や台風などを表示可能にするプラグインを公開した。公式ブログ“Google Earth Blog”の7月3日分記事に掲載されているKMZファイルを同ソフトから開けば、Googleや米海洋大気局（NOAA）、米航空宇宙局（NASA）など各団体が公開する気象データを自動でストリームダウンロードできるようになる。

　地球儀上に表示できるのは、気象衛星により撮影された全世界の雲の画像、現在発生している台風の進路図、NOAAが提供する米国の気象情報、NASAが提供する全世界の雷放電頻度など。なお雲の画像は3時間ごとに、台風の情報は10分ごとに、最新データを自動取得する。そのほか、現在夜の地域を3D地球儀上で暗く表示することも可能。

□Google Earth Blog: Weather and Storm Tracking Tools for Google Earth
http://www.gearthblog.com/blog/archives/2006/07/weather_and_sto.html
□Google Earth - Home
http://earth.google.com/
□窓の杜 - 【NEWS】テクスチャーつきの3Dモデルを表示できるようになった「Google Earth」v4 beta
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/06/13/googleearth4.html

（石川敬峰）

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