納豆専用の混ぜ棒! 「なっとうの友」
驚くほど簡単に混ぜられる「なっとうの友」。一家に1本必需品かも!
よく混ぜるほど旨みが増すといわれる納豆。でも、納豆は好きなんだけど、混ぜるのが面倒で……なんて人も多いのでは? そんな人にオススメの商品を発見した。
その名も、「なっとうの友」。なんと納豆専用の混ぜ棒なのだ。

見た目はシンプル。先が2本にわかれた棒で、表面には小さな突起があるだけ。これでそんなに混ぜ具合が違うのか? と半信半疑で早速使ってみたところ、その混ぜやすさにビックリ! 混ぜ始めからサクサク混ざり、あっというまにトロトロの納豆が完成。この混ぜやすさはちょっと感動モノ。しかも驚くことに、通常の箸で混ぜるのに比べて、明らかに味も美味しい! 簡単なうえに美味しいとくれば、これは今後の納豆ライフに欠かせないアイテムになりそう。

製造元である株式会社森井に問い合わせてみたところ、この絶妙な混ぜ具合を実現するためには、やはり何度も試行錯誤を重ねたそう。長さや幅など調整を重ねていくなかで、現在の最適な形状にたどり着いたのだとか。
「企画中は毎日みんなで納豆を食べていました」
なんてほのぼのしたエピソードも。

実はこの商品、元々は同社の社長である森井氏が大の納豆好きであったことから開発された商品らしい。
「納豆を混ぜた箸でおかずを食べると、どうしても匂いがうつってしまいます。
それをどうにかできないか? という社長の希望から企画が始まったんですよ」
確かに、混ぜた箸のネバネバがおかずにうつってしまうのは、私も気になっていた。

ちなみに美味しさの秘密は、棒の表面にある小さな突起。これが空気を取り込みながら混ぜ合わせるので、まろやかでコシがある納豆ができあがるのだそう。ちなみに納豆が混ぜたほうが美味しくなるのは、納豆のねばねばには旨味の主成分である「グルタミン酸」のおかげだ。

納豆がもっと美味しくなる「なっとうの友」。一度使えば、名前のとおり、納豆に欠かせないお供になるはず。販売は全国のスーパーなど。見つけたらぜひご家庭に1本どうぞ。
(古屋江美子)
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