最近、Bitで「いちばん「肉」な食材はどれだ?選手権」なんてコネタもありましたが、いちばん「肉」なのは、実はこんにゃくだった!? というこんな食材を発見しました。青森発の『おからこんにゃく 津軽雪花』という商品である。
同社のホームページ(余談ですがドメインが「おにくみたい・ねっと」になっているところも絶妙です!)では、粉をまぶして唐揚げ風にしたり、カルビ焼風のメニュー、カツサンド、かば焼き風にしてごはんの上にのせるなど、衝撃のメニューを動画つきであれこれ紹介。パッと見、ふつうのレシピ紹介に思えるのだが、これがぜ〜んぶこんにゃくだと思うとすごすぎます!!
せっかくなので、しょうゆ、砂糖、みりんなどで下味をつけた後、カタクリコをつけて揚げ、さらにそれを網焼き風にグリルで焼いてみました。
感想は……、家のものに食べさせてみたところ「……肉だ」「肉だね」と口々に驚きの反応が! チキンナゲット風というか、淡白なトリ肉風の味と食感なのだがたしかに「肉」でございました。
製造しているのは青森の「カネ久 越後屋商店」という老舗こんにゃく屋さん。問い合わせてみたところ、同社の営業部長であるタケダさんがじきじきに取材に応じてくれました。
するとコレ、もともとは青森在住の料理研究家の方が開発した商品とのこと。こんにゃくにおからを混ぜて熱を加えると肉ソックリになる! ということを、その方は何かの拍子に発見し、特許を取得。しかし、特許はとったものの商品化するノウハウがなかったので「カネ久 越後屋商店」と契約し、3年ほど前に一般向けの商品として共同開発したのだそうだ。現在、地元の販売所や生協、全国でのデパートでの物産展を中心に販売しているとのことで、リピーターも多く健康やダイエットに関心の高い30〜40代の主婦を中心に大きな反響を呼んでいるらしい。
他に「まるでお肉の唐揚げみたい!」とパッケージに書かれた、おからこんにゃくと唐揚げ粉をあらかじめセットにした商品等もアリ。
ちなみに、この『おからこんにゃく 津軽雪花』は1コ367円なので、考えたら肉を買うよりはずいぶん経済的ですよね〜。
タケダさんによると、1度冷凍してから自然解凍し、調理するとなおさら「肉っぽい」食感に近づくことができるそう。これは、裏ワザとして覚えておくといいかも?百聞は一見にしかず! なのでとにかく1度味わってみることをおすすめします。
(野崎 泉)
パッケージには「焼く! 揚げる! でまるでお肉みたい!」のコピーが踊り、「カロリーは鶏肉の15分の1、食物繊維はトマトの5倍!」というから万年ダイエット中の私としてはめちゃくちゃ気になる……ということでさっそく購入。
同社のホームページ(余談ですがドメインが「おにくみたい・ねっと」になっているところも絶妙です!)では、粉をまぶして唐揚げ風にしたり、カルビ焼風のメニュー、カツサンド、かば焼き風にしてごはんの上にのせるなど、衝撃のメニューを動画つきであれこれ紹介。パッと見、ふつうのレシピ紹介に思えるのだが、これがぜ〜んぶこんにゃくだと思うとすごすぎます!!
せっかくなので、しょうゆ、砂糖、みりんなどで下味をつけた後、カタクリコをつけて揚げ、さらにそれを網焼き風にグリルで焼いてみました。
感想は……、家のものに食べさせてみたところ「……肉だ」「肉だね」と口々に驚きの反応が! チキンナゲット風というか、淡白なトリ肉風の味と食感なのだがたしかに「肉」でございました。
製造しているのは青森の「カネ久 越後屋商店」という老舗こんにゃく屋さん。問い合わせてみたところ、同社の営業部長であるタケダさんがじきじきに取材に応じてくれました。
するとコレ、もともとは青森在住の料理研究家の方が開発した商品とのこと。こんにゃくにおからを混ぜて熱を加えると肉ソックリになる! ということを、その方は何かの拍子に発見し、特許を取得。しかし、特許はとったものの商品化するノウハウがなかったので「カネ久 越後屋商店」と契約し、3年ほど前に一般向けの商品として共同開発したのだそうだ。現在、地元の販売所や生協、全国でのデパートでの物産展を中心に販売しているとのことで、リピーターも多く健康やダイエットに関心の高い30〜40代の主婦を中心に大きな反響を呼んでいるらしい。
他に「まるでお肉の唐揚げみたい!」とパッケージに書かれた、おからこんにゃくと唐揚げ粉をあらかじめセットにした商品等もアリ。
ちなみに、この『おからこんにゃく 津軽雪花』は1コ367円なので、考えたら肉を買うよりはずいぶん経済的ですよね〜。
肉食いてぇ〜! しかしフトコロがさみしぃ……という方にもおすすめかもしれません。
タケダさんによると、1度冷凍してから自然解凍し、調理するとなおさら「肉っぽい」食感に近づくことができるそう。これは、裏ワザとして覚えておくといいかも?百聞は一見にしかず! なのでとにかく1度味わってみることをおすすめします。
(野崎 泉)
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