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Tシャツの厚さ/薄さ＞着やすさとは？

思いきり厚手でぴったりめフィットするTシャツとは？

・着やすさとは？

　「思いきり厚手でぴったりめフィットするTシャツ探しているんです」なんて質問をよくいただきます　お客様に失礼にならないよう言葉を選んでご返事、電話ならご返答していますが正直言って「そんなん無いわ。」が答えです。

　いや、できないことはないけど実際の現物ができてきて喜んでいただける品にならないのがわかっているのです。厚手のTシャツとはあらっぽいですが生地組成の糸そのものが基本的に太いと言えます。糸1本の太さが生地となって厚さになります。
極端ですが厚手Tシャツの生地組成をタコ糸（凧糸）に例えます。
タコ糸の長さを-----とします。対して薄手Tシャツ生地組成の糸も同じ長さの-----とします。タコ糸レベルになると引っ張っても伸びません（伸縮性に劣ります）。対して薄手＝生地組成の糸が細いと引っ張れば-----ーある程度伸びます（着やすさ＝伸縮性に富みます）

　おわかりでしょうか？
生産/販売の身として「着やすさに乏しくなる厚さ」とは毎日着たくなるレベルにはなりにくいのです。
超厚手でフィット気味につくると例えば汗をかいた時に脱ぎ着がしづらい。しかしこれをクリアするには若干大きめにつくるしかない。そうしないと伸縮がないことでの実はアタリマエの「着づらい」クレームになります。 クレームになる可能性があることがわかっている品を生産/販売側でどんどんつくろうとは思いません。 しかしながらこれらの愛すべき欠点すべて含めたうえで、「超厚手」を好まれる方もおられます。ぼくですが。（笑）

　まちがって買われてもアレなので念のためここにも書いておきます。
以下11オンスクラスは一般的概念とかけ離れた「普段着には絶対ならない最厚手」を覚悟のうえでのマニアな方だけにおすすめする品です。


・　いちばん上の6オンスクラスと、いちばん下の11オンスクラスでの物理的厚さの数値差は3.5倍になります。

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