お取引を行うにあたっては、注文を発注するのに必要な証拠金の額(注文必要証拠金)以上の証拠金を、あらかじめ「ダイワFX」口座に差入れる必要があります。また、建玉を維持するのに必要な証拠金の額(建玉必要証拠金)以上の証拠金を、「ダイワFX」口座に維持しておく必要があります。
注文必要証拠金および建玉必要証拠金は以下の計算式で算出され、提示レートによりリアルタイムに再計算されます。
注文必要証拠金(売り) | 注文数量×ASK(買値)の提示レート×最大レバレッジに応じた証拠金率※ |
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注文必要証拠金(買い) | 注文数量×BID(売値)の提示レート×最大レバレッジに応じた証拠金率※ |
建玉必要証拠金(売建玉) | 建玉数量×ASK(買値)の提示レート×最大レバレッジに応じた証拠金率※ |
建玉必要証拠金(買建玉) | 建玉数量×BID(売値)の提示レート×最大レバレッジに応じた証拠金率※ |
証拠金は、以下のように定義されます。それぞれの証拠金は、「ダイワFX」取引画面の「口座情報」メニューにてご確認いただけます。
表示 | 詳細 |
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実質証拠金 | 評価損益や未実現確定損益などを考慮した証拠金の額です。取引余力は、この実質証拠金を元に算出されます(評価損益が新規注文の発注に使えます)。 「実質証拠金=受入証拠金+評価損益+未実現確定損益+振替予定額」 |
受入証拠金 | お客さまが「ダイワFX」口座に現金として預入れている証拠金の額です。評価損益等は含まれません。 「受入証拠金=振替による証拠金増減+取引による実現損益」 |
未実現確定損益 | 決済取引が約定し受渡(決済取引の原則2営業日後)を迎えていない取引の確定損益です。受渡日に受入証拠金に反映されます。 |
振替予定額 | 予約振替(平日21:00~翌3:00、休日の証拠金振替)を行った金額です。 振替日(原則翌営業日)に受入証拠金に反映されます。 |
取引余力 | 新規建取引に利用できる証拠金です。 「取引余力=実質証拠金-利用中証拠金」 |
利用中証拠金 | 注文および建玉に利用している証拠金です。 「利用中証拠金=注文必要証拠金+建玉必要証拠金」 |
建玉必要証拠金 | 「建玉必要証拠金=建玉数量×提示レート※1×最大レバレッジに応じた証拠金率※2」
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注文必要証拠金 | 「注文必要証拠金=注文数量×提示レート※1×最大レバレッジに応じた証拠金率※2」
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証拠金維持率 | 証拠金維持率は建玉必要証拠金に対する有効証拠金の割合を示します。 証拠金維持率が100%を下回ると、新規注文を発注できなくなります。(決済注文の発注は可能です。)また、証拠金維持率がロスカット基準を割り込むとロスカット・ルールが発動します。 「証拠金維持率=(有効証拠金÷建玉必要証拠金)×100」 |
有効証拠金 | 有効証拠金は次の計算式で計算されます。 「有効証拠金=実質証拠金-注文必要証拠金」 |
また、以下のような基準額が設けられています。有効証拠金が下表の基準額を割り込むと証拠金ステータスが変更されます。
ロスカット基準 | プレアラート基準額 | アラート基準額 | ロスカット基準額 |
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100% | 建玉必要証拠金の160% | 建玉必要証拠金の130% | 建玉必要証拠金の100% |
証拠金維持率の状態は、以下のとおりとなります。
証拠金維持率の状態 | 詳細 |
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プレアラート | 有効証拠金がプレアラート基準額を下回った状態です。登録されているメールアドレス宛てにプレアラートの通知が送られます。お取引画面のお知らせ欄でも、プレアラート状態であることが表示されます。 |
アラート | 有効証拠金がアラート基準額を下回った状態です。登録されているメールアドレス宛てにアラートの通知が送られます。お取引画面のお知らせ欄でも、アラート状態であることが表示されます。 |
ロスカット | 有効証拠金がロスカット基準額を下回った状態です。ロスカット・ルールが適用されると、登録されているメールアドレス宛てにロスカットの通知が送られます。お取引画面のお知らせ欄でも、ロスカット状態であることが表示されます。 |