• 13 年前
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120913174600609777.shtml
ページ更新時間:2012年09月14日(金) 12時16分

■兵庫・川西市 市営住宅にネコ62匹 愛護団体が保護
 兵庫県川西市の市営住宅で62匹のネコを飼っている住民に対し、臭いや鳴き声への周囲の苦情が高まり、動物愛護団体がネコを保護する騒ぎに発展しています。

 襖の裏に・・・ ネコ。
 流し台の下にも・・・ ネコ。
 この部屋にいるネコは、全部で60匹以上。
 飼い主から相談を受けた動物愛護団体が一時、保護しているのです。
 「びっくりしましたね。とにかく歩けない状態なんです、床が。猫のうんちだらけ」(川西TNR・地域ねこの会 船本尚子さん)
 ネコたちは、先月末まで兵庫県川西市の市営住宅の一室で飼われていましたが、近所では臭いや鳴き声の苦情が相次いでいました。
 「ネコがおしっこするでしょ。臭いがきついから窓開けられない」(近所の人)
 飼い主の60代の男性は、5年前に拾ったネコが子どもを産んでいき、増えたといいます。
 「子どもが小さいときに学校から連れて帰ってきた。7匹連れてきた。今になってこうなった」(飼い主の男性)
 男性は市から部屋の明け渡しを求められ、動物愛護団体に相談しました。
 当初、男性は飼っているネコは26匹と思っていましたが、愛護団体が訪ねて調べたところ、押し入れや天袋からも次々と見つかり、結局62匹が保護されました。

 撮影中にも…
 (Q.何匹出てきました?)
 「2匹また出てきてん」「迷惑かけたと思うよ」(飼い主の男性)
 動物愛護団体はネコの引き取り手を探していて、これまでに1匹が引き取られたということです。
(09/13 19:01)

http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024988882.html
市営住宅一室で猫62匹飼育

ペットを飼うことが禁止されている兵庫県川西市の市営住宅で、住民が62匹の猫を飼っていたことがわかり、市はこの夫婦に対し部屋の明け渡しを求めました。
62匹の猫は、先月下旬、市内の市営住宅の部屋から見つかりました。
川西市によりますと、この市営住宅では、「悪臭がする」などの苦情が近くの住民から相次ぎ、市はこの部屋に住む夫婦に指導を繰り返してきたということです。
しかし、悪臭が一向に減らないとして先月、「すぐ改善しなければ明け渡しを求める」と通知したということです。
夫婦はその後、地域の動物愛護団体に相談し、それを受けたこの団体が、猫を別の市営住宅の空き部屋で一時的に保護し、新しい飼い主を探しているということです。市は、そもそも、市営住宅でペットを飼育することを禁止していますが、猫が保護されたあと悪臭が弱まっているとして、明け渡しを求め続けるかどうかは、今後、様子を見守ったうえで検討することにしています。
猫を保護するために先月、この部屋を訪れた動物愛護団体の船本尚子代表は「押し入れなどから猫が次々と洪水のように出てきた。猫を飼う際は知識と責任を持ってきちんと世話して欲しい」と話していました。
09月14日 13時51分

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