板垣さん、きりん座の銀河に超新星を発見、今年6個目

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山形県の板垣公一さんが11月15日、きりん座の銀河に超新星2024abflを発見した。板垣さんの超新星発見は今年6個目、通算182個目。

【2024年11月18日 Transient Name Server】

山形県の板垣公一さんが11月15日14時01分ごろ(世界時。日本時では23時01分ごろ)、きりん座の銀河NGC 2146に17.5等の新天体を発見した。

きりん座の新天体
きりん座の新天体の発見画像(撮影:板垣さん)

NGC 2146周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星
NGC 2146周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。画像クリックで星図拡大(「ステラナビゲータ」で星図作成。DSS画像の版権について)

2024abflの符号が付けられた後、インド天文台のヒマラヤ・チャンドラ望遠鏡で分光観測が行われ、爆発数日後のII型超新星であることが確認された。

板垣さんの超新星発見は9月19日以来、今年6個目で、通算では182個目(独立発見を含む)となった。板垣さんは2018年3月にも、同じ銀河に超新星2018zdを発見している。

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