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ささださんが、今にも泣き出しそうに感じたのは、おれだけか?
(昨日の懇親会で、何気なくるびまの話を訊いたら(というか、今日のお題をすっかり失念していたのだが)、明日、終了のお話をするんだとかいってはぐらかされたが、終了ってそういう意味だったのか)。
江渡さんのパターン、Wiki、XPを読み終わって、振り返るに、おれは第3部のWikiが2つの意味でどえらくおもしろかった。
1つは、それが実装に関するトピックだということで、Wikiというソフトウェアについての考察だからだ。
で、問題はもう1つのほうにある。
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)(江渡 浩一郎)
以前、山形浩生のアマゾン書評を読んでいて、やたらと印象に残ったのが、アイン?ランドの肩をすくめる巨人の評だ。作者も作品も初めて見かける名前だが、それにしても、題名が意表をつく。ニュートンが乗ろうとしたら、肩をすくめて、リンゴのように地面に落とすところを想像してみたり。
アイン?ランドの代表作。長いし、小説としてはへたくそです。大仰な描写、延々としゃべりまくる饒舌な登場人物。すべては功利主義で進み、主人公の鉄道会社重役ダグニー?タガートは、ボーイフレンドよりも有能な男が目の前に登場するとあっさり乗り換えて、そのボーイフレンドも功利主義者なのでそれを平然と祝福するなど、失笑するような場面が満載です。
本書に人気があるのは小説として優れているからではなく、その思想に共鳴した人々が一種のカルトを形成しているからです。(中略)本書でも、有能な人は生まれてずっと有能、そうでない人はずっと無能な寄生虫、という描かれ方は一貫しています。
読みたくねぇなぁ、というわけで読まなかったのだが、しかし語呂の良さもあって、アインランドという名前は記憶に残った。
で、江渡さんの本に戻ると、
オプションや先物取引のトレーダーだったジミー?ウェールズは、……アイン?ランドという小説家?思想家の愛好家だったため、その思想を普及させるためのWebサイトをホスティングしたりしていました。
というくだりで、?となった。
有能な人と無能な寄生虫という考え方(こんなものに「思想」という言葉を使いたかない)の愛好家が、Wikipediaなのか? でも、Wikipediaというのは、無能な寄生虫がよってたかってリンゴ(知恵の実)にワームホールを開けて行く作業で作られているのではないか?
という大きな疑問だ。
続く。
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こんにちは。10日〜RoR買いました。
第4日3時限目P.166のapp\views\memos\list.rhtmlの機能の実装で、編集すべき箇所がサンプルファイルでは何も編集されないままになっています。
テキストを読み進めると先ほどの投稿は私の早合点と分かりました。大変失礼致しました。
お買い上げと、バグ報告、ありがとうございます。書き方が紛らわしかったようで、すみません。今後も気づかれた点は、ご指摘お願いします。