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フェイズ IV/戦慄! 昆虫パニック [DVD]

ナイジェル・ダヴェンポート (出演), リン・フレデリック (出演), ソウル・バス (監督) 形式: DVD

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フォーマット	色, ワイドスクリーン
コントリビュータ	ソウル・バス, リン・フレデリック, ナイジェル・ダヴェンポート
言語	英語
稼働時間	1 時間 23 分
ディスク枚数	1

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商品の説明

●『黄金の腕』『ウエスト・サイド物語』『サイコ』など数々の傑作のタイトルデザインを手がけた20世紀を代表するデザイナー、ソウル・バス唯一の長編監督作が、ついに初DVD化!
●高度な知能を持った蟻と人間たちの壮絶な戦いを描く、幻の名作SF!
●70年代に絶大な人気を誇った美人女優リン・フレデリックが出演!

※ジャケットデザインは予告なく変更となる場合がございます

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 英語
製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
EAN ‏ : ‎ 4988113765992
監督 ‏ : ‎ ソウル・バス
メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
時間 ‏ : ‎ 1 時間 23 分
発売日 ‏ : ‎ 2014/6/25
出演 ‏ : ‎ ナイジェル・ダヴェンポート, リン・フレデリック
字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
販売元 ‏ : ‎ パラマウントホームエンタテインメントジャパン
ASIN ‏ : ‎ B00JHEUUE6
原産国 ‏ : ‎ 日本
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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4.3 382個の評価

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お客様はこの映画の映像について、美しい構図とマクロ撮影で接写された蟻の大写しの映像を高く評価しています。バスならではのヴィジュアルセンスに満ちた作品だと感じています。また、画質が格段に良くなっているため、より面白く楽しめるという意見もあります。一方で、追加エンディングについては不満の声があります。特にフェイズ4に入ってから「...これで終わり?」という疑問を抱く声があるようです。

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5人のお客様が「映像」について述べています。5肯定的0否定的

お客様はこの映画の映像について、美しい構図とマクロ撮影で接写された蟻の大写しの映像を高く評価しています。バスならではのヴィジュアルセンスに満ちており、幾何学的なデザインの蟻塚や研究所のドームなど、様々なデザインが描かれているようです。また、画質が格段に良くなっているため、より面白く楽しめるという声もあります。中学生時代に見た作品として、特に印象深いと感じています。

"...あらためてＤＶＤで観なおしてみると、画質が格段に良くなっているためか、大き目の画角のテレビで観ているからなのか、より面白く楽しめた。やっぱり、蟻の大写しの映像、蟻たちが演技する様が（実際、自然ドキュメンタリーでアカデミー賞をとっている人が蟻を訓練して演技をつけているらしい）見応えがある。..." もっと読む

"...また、美しい構図とマクロ撮影で接写された蟻の映像に度肝を抜かれる事請け合いです。中古VHSでさえ目玉が飛び出して帰って来なくなる様な値段になっていたので、今回の販売はコアなファンにとっても、本作を観たかった方にとっても、吉報となりました。..." もっと読む

"...この映画は、バスならではのヴィジュアルセンスに満ちている。幾何学的なデザインの蟻塚や研究所のドーム。そしてアリの世界を描いた超クローズ・アップのカメラワーク。..." もっと読む

"「燃える昆虫軍団」とは違った狭い研究所内が主な舞台の昆虫「蟻」パニックもの。画質はかなりザラツキがありますが、蟻の近撮は見事です。久しぶりに鑑賞して満足です。この手の旧ＳＦをどんどん出して欲しいですね。" もっと読む

3人のお客様が「価格」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの映画の価格が良心的なと評価しています。廉価版として、価格も手頃で、一見の価値があるようです。ただし、フェイズ4に入ってから「?...これで終わり?」という疑問が残る点も指摘されています。

"...とはいえ、天井知らずの価格が横行するDVD&BD市場において、値段が良心的なのは非常に喜ばしい事です。蟻と人類の攻防を静かに描いた怪作で、派手な演出とは無縁ですが、じわりじわりと追い詰められる緊張感と閉塞感は尋常ではありません。..." もっと読む

"...確かに、リアル昆虫が続々と出演しますので、生理的に合わないという人もいるのでしょう。ただし、その点がＯＫという人ならば、一見の価値有りです。自分的には、フェイズ4に入ってから「？…これで終わり？」と感じたのですが、まぁこれはこれで有りと思います。..." もっと読む

"このリン・フレデリックの可憐さと、流石のソール・バスの映像マジックにくらくらする大傑作がやっと日本版で登場したのは本当に有難い。しかも廉価版ということで、本来は大喝采のところであるのですが、すでにＹＯＵＴＵＢＥで幻とされている５分の追加エンディングフッテージを見てしまった今は、私はどうしてもこの..." もっと読む

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fwiw6180
知性をもった蟻と人間の戦いを描いた秀作。
2020年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
　１９７４年のソール・バス監督デビュー作。７８年に東京１２チャンネル（今のテレ東）で「戦慄！昆虫パニック　砂漠の殺人生物襲来」のタイトルで放送された日本未公開作。そのときに、テレビで観たが登場人物も少なく地味な割には、ギュッと凝縮された話に引き込まれて面白かった記憶がある。あらためてＤＶＤで観なおしてみると、画質が格段に良くなっているためか、大き目の画角のテレビで観ているからなのか、より面白く楽しめた。やっぱり、蟻の大写しの映像、蟻たちが演技する様が（実際、自然ドキュメンタリーでアカデミー賞をとっている人が蟻を訓練して演技をつけているらしい）見応えがある。黒や黄色だったり、透明に緑色の腹をもつ蟻などのクローズアップが美しい。どうして「ウエストサイド物語」やヒチコックなどの映画のタイトルデザインで有名なソール・バスがこの題材を監督デビューに選んだのかというのは、当時も今も誰もが考えるところだと思う。ソール・バスは、もしかしたら蟻の形状の美しさ、集団で活動するその模様のような動きに、デザイン的な魅力をおぼえて、撮りたくてたまらなくなったのじゃないかな（なんて勝手な想像をしたくなる魅惑的な映像であると思う。虫の嫌いな人は別にして・・・）。透明腹緑蟻が一匹トコトコと、眠るリン・フレデリックのシャツの中を歩き回るクローズアップ映像が素晴らしい。皮膚の産毛や、角質のアップや乳首の脇（吹替えだと思う）をすり抜けたりする。蟻同士が会話をしたり、カマキリに対したり、昆虫たちの動きが実にサスペンスフル。人間たちが蟻が無言で仕掛けてくる罠というか策略に右往左往する。蟻たちとの会話を試みる展開も面白い。蟻って、どこかの隙間から入り込んできたりするので、結構怖いんですよね。月並みなホラー演出だと蟻の大群がどんどん押し寄せて・・・のパニックになるところが、なにせ知性のある蟻なのでそうはならない。ラストはちょっと急な飛躍があるように思うが、フェイズ１から始まって4で映画は静寂の中、幕を下ろす。主な出演者は、ナイジェル・ダベンポート、マイケル・マーフィ、リン・フレデリックの３人と蟻たち。舞台は砂漠の中のテントのようなドーム状の研究施設にほぼ限定される。上映時間８３分。リン・フレデリックが自然児のような美少女ぶりで魅力的。この後、しばらくして映画雑誌「ロードショー」などでアイドル的な人気を得るようになるが、このときは原石の輝きを放っているようにも思える。ダベンポート、マーフィの科学者2人も対照的なキャラを好演していて良い。音楽にはツトム・ヤマシタも協力している。あと、蟻を駆除する毒薬に黄色、青色と色が付いているのも、砂漠と銀色のドーム、黒い蟻塚とシンプルな画面構成に面白い視覚効果（カラーデザイン）があると思った。ＳＦ好き、自然（昆虫）との頭脳戦なんてところに興味があれば、一見の価値はある秀作だと思う。

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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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のっぴょぴょ
コレがホントの“昆虫大戦争”！
2021年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
土曜日の午後、突然TVにかかってるのを発見して釘付けに。
ウェイン町山サンや他レヴューが言ってる“別エンディング”って？
ボクが見たエンディングはこっちだった気が？
手塚治虫センセイの『ミクロイドS』とどっちが先か？
イロイロ気になる一本。
吹替付きのBlu-ray発売が楽しみです！

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レポート
かもしだ
幻の怪作が待望のDVD化!!
2014年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒッチコックの「サイコ」やプレミンジャーの「バニーレークは行方不明」など、数多くのタイトル・デザインを手掛けたソウル・バスにとって唯一の監督作品なのに、DVDジャケットのデザインが安物SF映画みたいになってしまったのが残念。

とはいえ、天井知らずの価格が横行するDVD&BD市場において、値段が良心的なのは非常に喜ばしい事です。

蟻と人類の攻防を静かに描いた怪作で、派手な演出とは無縁ですが、じわりじわりと追い詰められる緊張感と閉塞感は尋常ではありません。

また、美しい構図とマクロ撮影で接写された蟻の映像に度肝を抜かれる事請け合いです。

中古VHSでさえ目玉が飛び出して帰って来なくなる様な値段になっていたので、今回の販売はコアなファンにとっても、本作を観たかった方にとっても、吉報となりました。

販売元に感謝です。

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22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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£‥±± ポンドニテンプラマイ
「監督、脚本、撮影、演技陣、プロダクション・デザイン全てが一級品のSF佳作。｣
2014年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
　町山智浩氏の｢トラウマ映画館｣で紹介されていた本作。
まるで1970-80年代に本当に蟻との闘いに晒された並行世界の記録を観ているが如き静かな傑作でした。
　著名なタイトルデザイナーで、既に短編でもアカデミー賞を受賞（1968）していたソール・バス監督が、米英の優秀なキャスト・スタッフを得てモノリスが人類ではなく蟻を地球の支配者に選んだ世界をドキュメンタリー・タッチで描いて居ます。
　米国の自然や動植物のマクロ、高速・低速度撮影の達人、ケン・ミドルハム（「Hellstrom Chronicle（大自然の闘争-驚異の昆虫世界)」、「天国の日々」、「悪魔の植物人間」）が、CGや人形アニメーションを使用せずに高知能で利他的行動を集団維持の為に冷徹に取る蟻達を見事に撮影しており、現在の眼で見ても素晴らしくリアルです。
　昆虫とは言え、仔猫物語より遙かに多くの動物を実際に殺して居るのは確かですが…。
　本作では有りませんが、彼の撮影風景を追ったドキュメンタリーが画像投稿サイトで観る事が出来、意外な程人工的な手段を使用していた事が解ります。
　スタジオ内に自然環境を複製し、装置を完璧に設置して撮って居り、カメラの前で生き物に撮りたい動きをさせるノウハウも膨大に持っていた事が伺いしれます。
　
　他では
・現在観ても当時の最先端の研究設備として視覚的説得力に溢れた科学プラントを作ったプロダクション・デザインのジョン・バリー（｢スターウォーズ｣シリーズ）
・70年の終末SF『最後の脱出(コーネル・ワイルド監督)』でも共演したイギリスの渋い名優ナイジェル・ダヴェンポートと日本人好みの美少女リン・フレデリック、現在も息長く活躍するマイケル・マーフィーの名演
・それらを上手く作品にまとめたバス監督の手腕も非凡です。

　個人的には科学プラントの科学者達が外に難民が居る事を知らずに黄色の猛毒殺虫剤を大量散布してしまうシーンが強烈に印象的でした。

　惜しむらくは映画会社上層部の思い描いていた昆虫モンスター・パニック物とは程遠かった為に受けた不遇の扱いです。
　最終編集権を奪われたバス監督の思い描いていた状態で是非とも拝見したかったと思いました。
　人類が決して万物の霊長では無い事を描いている為か、米国では興行的に惨敗致しましたが、B級カルト作とは言えない、格調高さを持った傑作でした。

　筆者は本コーナーのDVDと同じASINコードの米国盤を購入。
　特典・字幕は一切無く、シーン・セレクションが出来るのみですが、DVDとしての画質はかなりの高レベルでした。
　但しリージョン・コードは１の為、再生環境には充分ご注意を。

　大いにお薦めです。

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9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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きゃうきゃうこむ
他では視たことが無いような意外なラストにはうならされました。
2017年12月17日に日本でレビュー済み
「１９７０年代　宇宙にある異変が
起こった。人々は口々にその影響
に関して様々な事を述べ立てたが、
しばらくすると忘れ去った。
しかし、英国人生物学者のハッブス博士は
アリ達の生態異常に気づき、
助手のレスコーと共に砂漠の研究所で
アリ達の研究を開始する。
アリ達は会話が出来るほどの進化を遂げている
と気づいた彼らだったが、アリ達は研究所を
襲ってきて・・・・・・・・」

邦題では「戦慄昆虫パニック」となっていますが
いわゆる昆虫パニック映画とは一線を画す、
アリと人間との戦いを描いたアーティスチックな
映画となっております。
しかし、他では視たことが無いような意外な
ラストにはうならされました。

監督はソール・バス　本職はヒッチコックの
映画のタイトルデザインや企業の
ロゴ等のデザイナーです。
（京王百貨店のショッピングバックとか
手がけた）
なので、オープニングのアリの生態描写や
研究所等のデザインが美しい！
映像としてだけでも視る価値ありです。

また、手のひらからアリが出てくるシーンは
かなりリアルでショッキング！
ただ、息がつまるほどの緊迫感があるシーンは
ありません。

お勧めの作品です。

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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Burns
Super
2022年10月30日にフランスでレビュー済み
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Chef d oeuvre

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Alex
Obra maestra
2020年6月28日にスペインでレビュー済み
Amazonで購入
Aparte de que es la única película que dirigió Saul Bass, es una perfecta alegoría de cómo las hormigas nos
superan en casi todo a los humanos.
Muy buena y muy difícil de conseguir.

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Peter J Jetnikoff
Late '70s Sci-Horror
2021年1月23日にオーストラリアでレビュー済み
Amazonで購入
Less The Swarm than something from early David Cronenberg, this subtle sci-fi horror tale pits besieged scientists against evolving ants who are learning what their natural sociability can do. Be all you can be. Saul Bass's only directorial film.

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Gregor Samsa
Photographic Poetry
2011年5月19日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
The fragments of information surrounding this production spells sort of a tragedy, I think. I was given the impression that Saul Bass (Director) had been eager to create films of his own, was afforded very little opportunity to do so, and exhausted many of his connections to assemble and fund Phase VI, which ended up a commercial failure and was later relegated to late night TV reruns and low rating time-slots, soon after it's theatrical stagnation and fiscal no-show. Saul is quite famous for his visual acuity, creating title sequences for several dozen films, many of them impressive, and designing movie posters, mostly. In his resume are a few short films as well, one being a promotional film for Solar Energy, which can be found on Youtube, along with several interviews. He also worked with Hitchcock on Psycho and one can find some interesting controversies surrounding the production of that film, specifically regarding accreditation for certain scenes.

Subsequently lost to Phase IV was a Kubrick-like montage, tailing the film and comprising the ending, which had been removed from the original film without consultation with Saul himself and which the studio felt muddled the effect of the ending or confused the audience. This was done prior to release for purely commercial reasons and as one would expect outraged the director. Unfortunately, this sequence is not included on the DVD, nor can it be found online, although fragments can be viewed in the trailer of the film.

Also of note: this DVD offers little in the way of extras, presumably there aren't many regardless, but this isn't quite the selling point. For a while Phase IV has basked in obscurity, and it's a blessing to see it in such relatively high quality on the DVD format. As far as I know the aspect ratio of the original film differs from the 1.78:1 format found on the DVD, but the ratios were close enough for a beautiful transfer. The picture is adequately clear, surprising considering how little the source material was likely valued by its keepers, and the packaging is what one would expect, and is minimal, hardly an issue for me personally.

Visually, as in from an artistic standpoint, the film is a mixed bag. Scenes on the farm plot are a bit mediocre but the insect sequences, the desert landscapes, the geometrically abstract, seemingly Easter Island inspired monoliths and the clever use of macro lenses, the color palette and desolate feel of the yellow poison sequences and set designs are all beautifully done and inspiring. Good things can be said for the hard-suit designs as well, which contrast nicely with the environment and alien undertones. I believe there's a lot of merit in the film just from a visual standpoint, and although clunky and somewhat campy at times, the dialogue is dry enough to suspend disbelief if one is forgiving of certain lines and shortcomings, which do tend to interject themselves, specifically regarding the sonic messages delivered by the ants a la geometrical symbolism: the interpretation there is just a tad bit far fetched and the revelations in the thinking-out-loud mind of the biologist a bit beyond belief and awkward. Also, the romantic interest involved is a bit contrived, hyper-developed, unfortunately tacked on, which is not a new thing in Hollywood trends and tends to be expected. The film still manages to be believable. This is mainly due to the excellent sound design, the music especially being stellar, the very moderate and mostly implied presence of the insects "out there" and only a few examples of direct confrontation, and the general feeling of dread maintained mostly throughout (whilst the insects are shown, direct human-insect interaction is thankfully moderate and therefore we get less a sense of disbelief, such as one gets with movies involving murderous dolls or toys). This is what low budgets tend to do sometimes, in the hands of a skilled director, budgetary restraints can actually increase the value of the film, as scenes are well planned and tasteful, rather than absurd and DIRECTLY impacting. The terror is mostly psychological.

Regardless of the flaws in the script, and regardless of some banal scenes mucking up what is otherwise an inspired visual poem, I love this film. I'm very glad it was finally released and that I can relive some memories of my childhood, watching a taped version of this, or whenever it aired on TV. I've grown to appreciate the film much more since then, and would recommend it to any forgiving person interested in brooding science fiction or inspired visual design, or in the possible tragedy of Saul's stunted career as a director, which might have been exceptional.

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Katzenflüsterer
Science Fiction Klassiker - wohl nicht mehr im Fernsehen zu sehen
2012年3月22日にドイツでレビュー済み
Amazonで購入
In der Wüste von Arizona entdecken Wissenschaftler Ameisenvölker, die über eine hohe Intelligenz verfügen, gesteuert durch Ereignisse aus dem Weltraum. Während die Farmer und andere Einwohner die Gegend verlassen, führen zwei Wissenschaftler Experimente mit den Ameisen durch. Später findet noch eine junge Frau Unterschlupf bei den Wissenschaftlern, während ihre Großeltern beim Versprühen von Gift durch die Wissenschaftler ums Leben kommen. Die Ameisen scheinen von einer Intelligenz gesteuert zu werden. Sie können sich dem Gift anpassen, sabotieren zunehmend das Labor der Wissenschaftler und schließlich beginnen die Ameisen mit den Wissenschaftlern zu kommunizieren. Die Ameisen haben an die beiden Wissenschaftler und an die junge Frau eine erschreckende Botschaft.

Saul Bass, der Regie führte hat hier einen einzigartigen Science Fiction Film gedreht, bei dem er die Horrorbilder durch reale Aufnahmen der Tiere erzeugt. Dabei verwendet er Zeitraffern ebenso, wie Aufnahmen mit extremen Brennweiten, wodurch die kleinen Ameisen dann für den Zuschauer bedrohlich wirken. Dazu kommt natürlich dann auch noch die Masse an Ameisen, die für den Menschen gefährlich werden. Absolut faszinierend sind die Aufnahmen, als Ameisen ihre toten Gefährten in Reihen aufbahren oder als die Wissenschaftler durch Sonnenreflexion der Ameisenhügel fast gebraten werden.

Film 80 Minuten lang, CD ohne Extras, Sprachen Deutsch und Englisch!

Absolut spannender Film mit faszinierenden Aufnahmen der Ameisen. Absoluter Horror für die Menschheit, wenn dies wirklich geschehen würde. Die Natur und ihre Geschöpfe sind uns überlegen.
Ein Film, der wohl leider nicht mehr so oft im Fernsehen zu sehen ist. Wenn man diesen Film nochmals im Fernsehen sehen würde, dann steht in der Fernsehzeitung "Klassiker-Tipp" oder "Nacht-Tipp", weil solche Filme dann eher um 2 Uhr Nachts kommen, weil um 22.00 Uhr z.B. die Casting-Shows kommen!

Anmerkung:

Ein anderer Film, bei dem die Natur zurückschlägt ist der Klassiker "Frösche" (oder "Frogs - Killer aus dem Sumpf") aus dem Jahre 1972 von George McCowan. Auch zu empfehlen.

Wenn jemand weitere Filme dieser Art kennt, bitte melden!

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