1クール目は何だかよく分からない、どこに向かっているか判断がつかないカルトギャグアニメのようでしたが(笑
(それだけでも十分one and onlyな作品で満足していました)
2クール目を境に、社会的なテーマや幾原邦彦監督の訴えたいテーマ、
意外性に満ち溢れた過激な展開や重く辛い展開が怒涛のように押し寄せ、
1クール目で?となっていた演出やシナリオが良い伏線となって
ジワジワとボディブローの様に効いてきます。
もちろん、最後まで見なくては作品の評価はつけれられませんが、
こういった作品はアニメ以外の娯楽メディアでもそうそう見つけられません。
それだけでも十分な価値がある。
個人的にアニメはそうでなくてはいけない、カウンターカルチャーであるべきだ
との持論があるので、そう思っていない方には受け入れられないでしょうね(笑
賛否両論あると思います。そしてそれでいいのだと思います。
BDの特典にも大変満足しています。
(※発売日に届いたので、各特典の感想を更新します)
・クリアケースや作画監督の西位さん書き下ろしのプリクリ様が
「イマーーージーーーん」している豪華な装丁
※クリアーケースが高級感があってイイ感じです。キズが付きやすいので扱いに慎重になりますw
・キャラ原案のリリィ氏が書き下ろした3話分のエンドカード
※実物は迫力あります
・書き下ろしオーディオドラマ「0号殺ペン事件」
※これはいいセルフパロディですね!このノリ大好きです!
三兄弟がそれぞれある役割に扮して事件の謎に挑むミステリー。必聴です
・サウンドトラック7曲
※このアニメはとにかくBGMが素晴らしい!橋本さんの起用は当たりましたねぇ
個人的にはARBのカバー曲も入れて欲しかったが、
それは12月(トリプルHのARBカバーアルバム発売!)のお楽しみに取っておきますw
・プリクリ様の12Pに渡る修正原画集
※あのバンクシーンの裏側覗き見
・幾原監督と声優人によるオーディオコメンタリー(1、2、3話全部!)
※これが今回の目玉の一つ!スッゲー面白かった!
でも、もっともっと幾原監督の「このシーンの裏話」を聞きたい!
・4Pに及ぶ、幾原監督のインタビュー冊子
※インタビュー自体は2Pでしたw非常に興味深いお話でした。
この作品を読み解くには絶対に読んでおいたほうがいいでしょうね!
とにかく2クール目に入ってからは段違いに面白くなってきました。
こんなに毎回ドキドキワクワクさせてくれるアニメは久しぶりですね
とにかく最後まで付き合いますよ。記憶に残る作品を!最終回まで期待してます!