ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 | ジム・コリンズ, 山岡洋一 |本 | 通販

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企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という基本理念を掲げる企業がアメリカの経営者から尊敬を集めているのも事実だ。本書は、アメリカの主要企業のCEOから採ったアンケートによって選び出された18社の歴史に対する6年間の調査から生み出されたレポート。企業を組織する人間が企業内に活力を生み出すのは、カネでは計れない動機づけにあるというシンプルな「真理」が、ライバル企業と比較された各社の資料、エピソードから浮き彫りにされる。著者の1人であるコリンズはコンサルティングも手がける大学教授であるためか、随所に抽象化された概念と企業が取るべき方策が図を合わせて示される。しかし、経営指南よりも、世界を代表する大企業の決断の歴史が斜め読みできる魅力の方が大きいだろう。(青木明)

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ISBN-10

9784822740313
ISBN-13

978-4822740313
出版社

日経BP社
発売日

1995/9/26
言語

日本語
本の長さ

475ページ
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出版社より


	ビジョナリー・カンパニー　ZERO	ビジョナリー・カンパニー時代を超える生存の原則	ビジョナリー・カンパニー② 飛躍の法則	ビジョナリー・カンパニー③ 衰退の五段階	ビジョナリー・カンパニー④ 自分の意志で偉大になる	ビジョナリー・カンパニー　弾み車の法則

カスタマーレビュー	1,006	1,005	912	251	190	193
価格	￥2,420	￥2,136	￥2,420	￥2,420	￥2,420	￥1,320
著者	ジム・コリンズ、ビル・ラジアー	ジム・コリンズ、ジェリー・ポラス	ジム・コリンズ	ジム・コリンズ	ジム・コリンズ、モートン・ハンセン	ジム・コリンズ
内容	ビジョナリー・カンパニーシリーズが登場する前、著者のジム・コリンズが初めて書いた日本語未訳の『ビヨンド・アントレプレナーシップ』の改訂版。シリーズの原点でもあり、最新作でもある。スタートアップや中小企業をゼロから偉大な企業にするための方法を体系的に解説している。シリーズに登場する「ハリネズミの概念」「20マイル行進」「弾み車の法則」など全体も紹介する。	時代を超える偉大な企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。	全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功したジレット、フィリップ・モリス、キンバリー・クラーク、ウェルズ・ファーゴなど飛躍を遂げた企業11社をそれぞれの業種で競合関係にある企業と詳細に比較・分析。飛躍する企業やその経営者の特徴を解説している。	克明な調査・分析で明らかになった「偉大な企業」衰退の真実とは。シリーズ総括の書。衰退の過程を5段階に分けて詳細に解説する。	全米屈指のロッククライマーであるコリンズらしく、南極征服を争ったアムンゼンとスコットの物語やエベレスト登頂なども題材に、厳しい環境にも負けない 10X型リーダーの姿を生き生きと描いている	「ビジョナリー・カンパニー」の最重要の法則のひとつ、「弾み車の法則」に絞り、1時間でわかるように解説する。

　　

商品の説明

商品説明

企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という基本理念を掲げる企業がアメリカの経営者から尊敬を集めているのも事実だ。

本書は、アメリカの主要企業のCEOから採ったアンケートによって選び出された18社の歴史に対する6年間の調査から生み出されたレポート。企業を組織する人間が企業内に活力を生み出すのは、カネでは計れない動機づけにあるというシンプルな「真理」が、ライバル企業と比較された各社の資料、エピソードから浮き彫りにされる。著者の1人であるコリンズはコンサルティングも手がける大学教授であるためか、随所に抽象化された概念と企業が取るべき方策が図を合わせて示される。しかし、経営指南よりも、世界を代表する大企業の決断の歴史が斜め読みできる魅力の方が大きいだろう。（青木明）

内容（「MARC」データベースより）

3M、IBM、ディズニーなど時代を超え際立った存在であり続ける企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。

登録情報

ASIN ‏ : ‎ 4822740315
出版社 ‏ : ‎ 日経BP社 (1995/9/26)
発売日 ‏ : ‎ 1995/9/26
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 475ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 9784822740313
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822740313

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ジェ−ムズ・C．コリンズ
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ジェリー・I．ポラス
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お客様はこのビジネス書について、以下のように評価しています: 内容については、非常に理にかなった内容で、今後の仕事の指針として参考になると感じています。徹底的な分析が売りであり、いろんな発見と気付きを与えたという意見があります。また、明快な論旨や翻訳の素晴らしさも高く評価されています。経営理念についても、企業の進化と発展に不可欠である基本理念を説き、社員ベクトル合わせや組織文化の重要性も指摘されています。著者は、この本の着眼が斬新でユニークだと高く評価しています。特に、集団にとっての基本理念の重要性と、組織のあり方、企業文化について詳しく述べており、多くの企業が実践している事例を挙げているようです。

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内容分かりやすさ経営理念着眼進歩促進

42人のお客様が「内容」について述べています。42肯定的0否定的

お客様はこの書籍について、非常に理にかなった内容だと評価しています。徹底的な分析が売りで、多くの発見と気付きを与えてくれると好評です。ドキュメンタリー映画を見てるような趣向があり、知的興奮を覚える内容だと考えています。また、中小企業や一般社員でも読む価値があると感じています。

"投資に関する知識など勉強になった。" もっと読む

"非常に中身のある内容でした。ドンキの安田さん（創業者）がこれを読んで、覚醒したような内容を読んで、即書いました。想定以上に内容の濃いものでした。じっくり読まないと理解が深まらないかもしれませんが、経営者は是非一読をお勧めします！" もっと読む

"...読み通して初めて大きな意図が理解できる本なので、手軽にhow toを求める方には不向きと思います。その一方で、じっくりと考えて本質に迫りたい、組織開発をするためにゆっくり考えたい人にはお勧めです。" もっと読む

"成功している経営者が読んだ本として紹介されていたので読んでみたけど、確かにこの本は読んだ方がいい本であった。成功している会社とそうでない会社にはどんな違いがあるのか？成功する会社にするためには何が必要かが書かれている。..." もっと読む

16人のお客様が「分かりやすさ」について述べています。16肯定的0否定的

お客様はこの書籍について、理解しやすい表現と明快な論旨を高く評価しています。知能指数が低い人でも理解しやすく、知的興奮を覚える内容だと感じています。また、膨大な作業とわかり易い結論があり、読み物として最高だと評価されています。一方で、鵜呑みには注意が必要で、難しい課題だという指摘もあります。

"...株主の為の会社が正しいのか？さまざまな疑問をデータによって紐解いていく過程は、ドキュメンタリー映画を見てるようで面白い。シンプルながら実践が難しい内容だった。..." もっと読む

"個人的には良書だと感じています。知能指数が低い私でも理解しやすく、様々な企業の事例を基に、何が重要であるのかが説かれています。多くのことを勉強できました。" もっと読む

"...３．大量に試し、うまくいったものを残す４．生え抜きの経営陣５．決して満足しない 切り口としては分かり易いし、馴染みのある会社が多いので一つ一つ腑に落ちるのは確かです。..." もっと読む

"バイブルとして語られる本であり、沢山の高評価がその内容の良さを表していると思いました。 分かりやすくまとめられているだけでなく、興味を維持したまま読む進められるように編集されています、経営層だけでなく役職者・起業を考えている方など広く勧めることができます。" もっと読む

10人のお客様が「経営理念」について述べています。10肯定的0否定的

お客様はこの書籍について、企業の進化と発展に基本理念が非常に重要だと評価しています。集団にとっての基本理念の重要性や、社員ベクトルを合わせるための考え方が紹介されています。また、ビジョナリー・カンパニーとしてなるべく組織のデザインを行う会社や、経営改善や事業戦略の際に用いる企業が多いようです。労働組合や経営者向けの参考書としても好評です。

"...その主要なポイントとして、「理念の保持と変革の促進」「ビジョンの具体化」である。..." もっと読む

"理念を堅持することの重要さを説いている。その理念を仕組みにすることも。カリスマがビジョナリーカンパニーを作る訳ではない。仕組み自体も高度な論理に基づくということではなく、理念を体現しているか？という所が印象的だった。 30年前の本だが、読むことをオススメする。" もっと読む

"実際の企業から得た考察なため、極端に抽象化させすぎることもなく、各社の歴史や取り組みが例示されているので、落とし込みやすい。..." もっと読む

"この著書では経営理念の重要性と、理念に沿った行動をすることがいかに大切かと問いた内容でした。大企業であれば成功者なのか、それは違う。..." もっと読む

8人のお客様が「着眼」について述べています。8肯定的0否定的

お客様はこのビジネス書について、着眼が斬新で分析が明晰だと評価しています。一つ一つの章の重要性が輝いて見えると高く評価されています。また、外装もきれいで、慎重で透明な調査設計や使用したデータや出典が親切に提示されていることを高く評価しています。

"昔読んだ後に手放していたため、改めて読み返したくなり再度購入しました。やはりこのシリーズの原点にして最高傑作です。30年近くも前の著書にしてはまったく古臭さを感じない内容で、むしろ今の時代にも通じる新たな発見がありました。..." もっと読む

"15年前に読んだ時は、知らないことが多く、感激しました。 外装もきれいでした。" もっと読む

"数多くのＭＢＡのテキストとしても有名。 着眼が斬新であり、分析が明晰であるがゆえ、好感。多少、理想論に傾いている部分は否めないが、研究のコンセプトと熱意は伝わってくる。一読の価値あり。" もっと読む

"...鋭い事例分析・示唆に溢れる結論、明確な主張・各章で抑えるべきポイントが、読みやすく枠で囲まれていること・慎重で透明な調査設計 ・使用したデータや出典が親切に提示されていることなどである。..." もっと読む

4人のお客様が「進歩促進」について述べています。4肯定的0否定的

お客様はこの書籍について、進歩を促す内容を高く評価しています。基本理念を維持し、カルトのような文化や大量のものを試してうまくいったものを試すことで、自分の対人マネジメント能力の強化と組織の活性化に働き掛けているようです。

"潜在意識に働き掛けます。" もっと読む

"...自分の所属している組織の理念に熱狂すること、あるいは、組織に人が熱狂できる理念や風土を作る事、そして、組織内の進歩を促すこと、これは確かに大切でしょう。..." もっと読む

"...この本を読み、自分の対人マネジメント能力の強化と、自分が関わる組織の活性化に、さらに努力してみたいと感じました。ビジネス・経営に興味のある方にとっては必読書だと思いますので、強く推薦いたします。" もっと読む

"...まるで雪山の湧き水のように透き通っていて命があるようです。特に感心したのは、基本理念を維持し、進歩を促す、カルトのような文化、大量のものを試して、うまくいったものを試す。社運を懸けた大胆な目標などです。。。と、書こうとしたら全ての章のタイトルを書きたくなってきました。..." もっと読む

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上位レビュー、対象国：日本

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まっしゅん
ポピュラーな入門書
2024年4月19日に日本でレビュー済み
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読みやすい

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5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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レポート
Amazon カスタマー
勉強になった
2024年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
投資に関する知識など勉強になった。

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レポート
BM
パーパス経営の原点
2024年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般的な企業とは一線を画す「ビジョナリー・カンパニー」について、その成功の秘訣を原則としてまとめている。

その主要なポイントとして、「理念の保持と変革の促進」「ビジョンの具体化」である。ビジョナリー・カンパニーは、長期的に守るべき基本的な理念や価値観を大切にしながら、外部の変化に応じて柔軟に戦略やプロセスを変えていくことができており、企業のビジョン（存在理由）を明確にし、それに基づいて意思決定や行動を取ることが成功の鍵であるとしてしており、まさに今日のパーパス経営の原点とも言えよう。

一方で、追跡調査によれば、取り上げられたビジョナリーカンパニーは、必ずしも成功し続けていないことも明らかになっているが、1994年に初版として出版され、いまだに世界中の経営者やリーダーに大きな影響を与え続けているのは感服である。

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レポート
Keenly(。。 )...
「ビジョナリー・カンパニー」なるものは統計的に存在しない
2024年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ビジョナリー・カンパニー」は統計的には存在しないことが現代ではわかっている。
ビジョンは経営の万能薬でもなければ、社員の心を1つにもまとめることのできる魔法の杖ではない。

こちらのベストセラーは「金メダルの会社」と、比較対象群としての「銀メダルの会社」を用意し、その業績や結果の違いについて述べている。

かの有名な「ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? 」で知られるカーネマンは、「ビジョナリー・カンパニーは嘘っぱち」ときっぱり述べている。

以下、引用である。

「
成功した企業を体系的に検証して経営規範を導き出そうとするビジネス書は世に多いが、こうした本の絶大なる魅力も、ハロー効果と結果バイアスであらかた説明がつく。

この手の本で最も有名なのは、何と言ってもジェームズ・C・コリンズとジェリー・I・ポラスの『ビジョナリー・カンパニー――時代を超える生存の原則』だろう。この本は様々な産業のライバル企業を二社一組で一八組取り上げて分析しており、各ペアでは必ず一方がめざましい成功を収めている。（中略）

多かれ少なかれ成功した企業同士の比較は、要するに、多かれ少なかれ運の良かった企業同士の比較にほかならない。読者は運の重要性を既に知っているのだから、めざましい成功を収めた企業とさほどでない企業とを比較して、ひどく一貫性のあるパターンが現れたときには、眉に唾をつけなければならない。（中略）

運が大きな役割を果たす以上、成功例の分析からリーダーシップや経営手法のクオリティを推定しても、信頼性が高いとはいえない。たとえCEOが素晴らしいビジョンと類まれな能力を持っているとあなたが予め知っていたとしても、その会社が高業績を挙げられるかどうかは、コイン投げ以上の確率で予測することはできないのである。

『ビジョナリー・カンパニー』で調査対象になった卓越した企業とぱっとしない企業との収益性と株式リターンの格差は、大まかに言って調査期間後には縮小し、ほとんどゼロに近づいている。

トム・ピーターズとロバート・ウォーターマンのベストセラー『エクセレント・カンパニー』で取り上げられた企業の平均収益も、短期間のうちに大幅減を記録している。

（中略）

あなたはたぶん、これらの結果に原因を見つけようとしただろう。たとえば、成功した企業は自己満足に陥ったからだとか、冴えなかった企業は汚名返上に頑張ったのだとか、だがそれは間違っている。

当初の差はかなりの部分が運によるのであって、運は輝かしい成功にもそれ以外の平凡な業績にも作用していたのだから、この格差は必ず縮小することになる。この統計的事実には、既に私たちは遭遇している――そう、平均への回帰である。
」

ということで、90年代においては燦然と輝いていた書籍かもしれないが、統計学が進歩した現代にあっては、実証的にビジョナリー・カンパニーは否定されている。

ただし、それでも良書であるとは思う。
というのも、「よい会社」を分析できていることに変わりはないからだ、現代ビジネスでは必須とされる原則、例えば「企業の社会的責任」「下位レベルへの権限移譲」「多くを試してうまくいったものを残す」などのルールを導出できている。
ビジョナリー・カンパニーの法則を打ち出したことよりも、これらの実績の方がはるかに大きいのは間違いない。

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レポート
RW
ビジネスの基礎
2024年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全巻購入しました
読むのが楽しみです

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RW

ビジネスの基礎
2024年5月26日に日本でレビュー済み
全巻購入しました
読むのが楽しみです

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レポート
HideS
変わらぬ本質
2024年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理念を堅持することの重要さを説いている。その理念を仕組みにすることも。
カリスマがビジョナリーカンパニーを作る訳ではない。仕組み自体も高度な論理に基づくということではなく、理念を体現しているか？という所が印象的だった。
30年前の本だが、読むことをオススメする。

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レポート
京都人
経営者は早い目に読んだ方が良い！
2024年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に中身のある内容でした。
ドンキの安田さん（創業者）がこれを読んで、覚醒したような内容を読んで、即書いました。
想定以上に内容の濃いものでした。
じっくり読まないと理解が深まらないかもしれませんが、経営者は是非一読をお勧めします！

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レポート
ナイスくん
英語タイトルの方がわかりやすい
2023年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語タイトルは Build to Last, Successful habits of visionary companiesであり、本書を読み進めるとしっくりくる。30代の頃に読んだ時はあまり印象に残らなかったが、40代になりマネジメントの仕事をするようになってから再び読むと、非常に具体的かつ納得感のある内容で良かった。本書で繰り返し出てくる、「時計をつくる（building a clock)」という表現の意味を、自らの言葉やイメージで理解することが非常に重要である。これだ！という決まった戦略（時を告げる、tell a time)を作る・待つではなく、絶えず時を刻み続ける時計をつくる（組織運営・活動のための仕組みをつくる）事の大切さが、数々のビジョナリーカンパニーを分析した結果として本書から良く分かる。
読み通して初めて大きな意図が理解できる本なので、手軽にhow toを求める方には不向きと思います。その一方で、じっくりと考えて本質に迫りたい、組織開発をするためにゆっくり考えたい人にはお勧めです。

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