戦争論〈下〉 (岩波文庫白 115-3) |本 | 通販

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本の長さ

483ページ
言語

日本語
出版社

岩波書店
発売日

1968/4/16
ISBN-10

4003411536
ISBN-13

978-4003411537

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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1968/4/16)
発売日 ‏ : ‎ 1968/4/16
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 483ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4003411536
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003411537

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オットー
良い本です
2020年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

新品に近く満足です。

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k0911985596
普通
2016年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通0000000000000000000000000000

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Zhang Fei
さすが岩波文庫！
2015年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み出すのに勇気のいる岩波文庫の本ですが・・・内容は『ふむふむ』となることが多いので、結構早く読んでしまいました。

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レポート
堂垣外弘忠
国際政治学上必読の三大戦争理論の古典の一つである。
2020年3月31日に日本でレビュー済み
　本書は、「孫子」、「戦略論」リデル・ハート著とともに、国際政治学上必読の三大戦争理論の古典の一つである。

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レポート
Amazon カスタマー
読み直し
2014年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前に入手し手放した版には共産党中國の周辺諸国への間接侵略、内部崩壊の記述があったように思うのだがこの版では省略されている。
それとも思い違いだったのだろうか。

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レポート
安楽子
上巻と中巻の内容の繰り返しが多い
2019年12月26日に日本でレビュー済み
○この巻では防御、攻撃、戦争計画を論じる。上巻、中巻ですでに論じたアイデアの繰り返しが多い。

○下巻のポイントを私なりに整理した。関心があればご覧ください。
○戦争には２種類ある。ひとつは、戦争の論理をトコトン突き詰める絶対的戦争。攻撃は目的（望む内容の講和の締結）を達するまで留まることを知らず、防御は目的（敵の撃退）を達するまで止むことがない。一つ一つの会戦の勝敗は意味がなく、最終的に戦争の目的を達したか否かだけが意味をもつ。国の総力を挙げた戦い。この絶対的戦争は巨大な破壊力を持つ絶対的戦争は、ナポレオンの出現により現実のものとなった。それまでの戦争は、明確な目的があるようでなく、長い膠着状態の合間をはさんで会戦が行われるようなものである。双方とも、時々に発生する機会に乗じて小さい利益を積み重ねることに意義を見出す。理論的には絶対的戦争があるべき姿であり、現実には第二の類型が実際にあった戦争であった。
○「戦争は政治の道具である」と題する章で展開している次のような議論は下巻独自の議論である。内容は新しく、驚愕させる。
○戦争は政治的交渉の一部であり、従ってまたそれだけで独立に存在するものではない。
○戦争は、特殊な手段を交えた政治的交渉の継続にほかならない。したがって、戦争によって政治的交渉が断絶するわけでもなく、政治的交渉が異質なものに転化するわけでもない。言いかえれば、政治は戦争を道具として使役する。従って、現実の戦争は、戦争そのものの法則に従うのではなくて、政治の法則に従う。政治が、戦争の本質、何ものをも征服せねば止まぬ激烈な性質を骨抜きにする。もし政治が雄大になり強力になれば戦争もこれに準じ、その極限では絶対的戦争になる。かかる考え方のもとでは、戦争にかかる事項は純軍事的な判定に任せる方が良いという主張は適当ではない。戦争における重要な事項は、軍事当局ではなく内閣によって決定されなくてはならない。
○戦争が政治の意を体しておこなわれ、また政治が戦争の手段と齟齬しないためには、政治家と軍人とが一身に兼備されない限り、最高の将帥を内閣の一員に加え、最も重大な時機には内閣の審議および決議に与らしめるという制度が必要。
○閣内にある最高の将帥以外の軍人が与える影響は最も危険である。この種の影響が健全でしかも強力な行動を生ぜしめることは殆んど絶無である。

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