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カスタマーレビュー

  • 2011年8月27日に日本でレビュー済み
    はじめに言いますがここ最近のB社からは考えられないボリューム&値段設定です(汗)
    やっぱり去年、他社から叩きつけられた挑戦状が効いたのでしょうか?
    まず目が行くのがやはり「ドラグレッター」。ホントにとてつもないボリュームです。
    装着変身からの流用ではなく一からの新規造型。各部がボールジョイントで接続されており
    手足もジョイントにより柔軟で細かな表情付けが可能です。
    また、他のレビューでも書かれていますが口の中なども細かく作りこまれています。
    いままでだと真っ平らで真っ黒でしょう・・・。

    ドラグレッターに目が行きがちですが「本体」の龍騎もかなり洗練されてます。
    毎回問題なる「頭部」ですが、figmaの方では複眼の方は再現されておらず
    塗りつぶされてましたが、お馴染みのクリアパーツが使われており
    しっかり再現されています。ここは流石ですね。
    本当ならばもう少し出目金気味なのでしょうが今回は
    少し抑えられておりパッと見リュウガのような印象を受けました。かっこいいです。
    今回のアーツアレンジは好意的に受け取られてるようですね。
    各部の可動性ですが、首周りの内部が空洞になったことで顎がかなり引けます。
    腕はドラグバイザーの関係もあり前腕に回転軸が設けられていて
    バイザーを自由な位置にできます。それ以外はいつもと同じです。
    腰周りも前屈後屈は問題ありません。股関節は引き出し式ではなく
    以前のような軸関節にカバーをつけたような感じですが柔軟に可動します。
    上手い具合に可動部がデザインに溶け込んでるのでこちらで正解ですね。
    脚部は特に変わりはありませんが、宣言どおり足首はダイキャストなので
    安定性は文句なしです^^

    付属品はこれまた豊富で手首は平手、ソード持ち手、バイザー持ち手(これのみ左)、バイザー添え手
    と豊富で、持ち手は若干角度が付いており、平手もファイナルベントの構えを再現しているなど
    表情がかなり細かく、ディテールの方も手甲の下のグローブのモールドまであります(笑)
    模型誌などで紹介されていた親指の可動軸はなくなっていました。
    バイザーは可動式で実際にベントインできます。ベントカードも五枚付いており、ディケイドのときのような
    切り取り式の紙ではなくかなり薄いプラに印刷してあります。とてつもなく細かいです(笑)
    プロジェクトBMのディケイド付属のカードより細かいです(汗)
    別で龍騎用ストライクベントが付属します。
    さらに専用の魂ステージ(紋章の印刷入り)まで付いておりアームも3本付属します。
    今までの上げた特徴をすべて合わせることで非常に美しい「ファイナルベント」を完璧に再現することが可能です。
    というかファイナルベントするための可動、付属品ぐらい感じです。
    ホントにここまでくると「バンダイ、本当によくやってくれました!!」って気持ちになると思います^^
    ただ、悪い点が無いわけではなく、脛の成型色が黒の上に赤で塗装されているので少しくすんだ色に
    なってしまっています。また個体差でしょうが、ゲート処理の粗い部分、塗装のはみ出し、剥がれ、塗り残りなどが
    少々・・・・・
    ですが!、今回ばかりはそんな些細なことを吹っ飛ばしてくれるような超絶なクオリティ(値段含めて)
    です!!
    大っきいドラグレッター(今までだとweb商店で5000¥くらい?)+かっこいい龍騎(単品で3500¥くらい?)+
    印刷入り魂STAGE(アーム三本付属、500¥相当?)で定価3990¥。ホントに「お値段以上の満足度」ですね^^
    しかしよくこの価格で販売できたなと(汗)、figmaに対する対抗心(+熱意)が感じられました。
    ここまで無茶されるとホントに会社潰れるかもしれないので(笑)この熱意を今後も続けてくれれば
    いいのですが・・・・・
    長くなりましたが、ホントにスゴイの一言です。是非「定価」でこのボリュームを味わってみて下さい。
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