アイカツスターズも終了して四ヶ月が経ちましたね。もうずいぶん前のような気もしますが…。
ついにスターズのベストアルバムが発売されました。名実ともにスターズのCDはこれが最後でしょう。
早速聞いてみて思うのはやはりスターズ一期は名曲がたくさんあったということです。作曲がMONACA中心だった初代アイカツから、onetrapへの移行があり賛否両論あったスターズの曲達ですが、振り返ってみればこれもこれで良かったな、と思わせられる曲ばかりです。
このアルバムではCD二枚組で、スタートラインからスタージェット、ハルコレからフユコレ、劇場版シングルまですべてのスターズ一期の曲たちを丸ごと楽しめます。
さらに(恒例ではありますが)単に今までの曲を集めただけでなく、歌い手が以前のCDと違ういわゆるバージョン違い曲も収録されており、ここまでのCDをすべて集めてきた人でも楽しめる内容になっています。今回のCDでは、スタートラインのひめソロ、One Stepのツバサ・真昼・夜空、1,2Singのローラソロ、スタージェットのゆめソロの4つですね。
個人的にはスタージェットと1,2Singはとても好きな曲なので嬉しいです。とくにスタージェットはアニメの36話の内容(謎の力から解放される回です)を込みで考えると、ゆめが歌ってこその曲だと思ってましたので。本編で常に冷遇されていたローラにスポットが当たる1,2Singもいいです。
欲を言えばハートがスキップのゆめソロが聞きたかったと思っていたので、ちょっと残念でした。あの曲も序盤の物語の中では大事なお話と曲でしたので…。
とまあこんな風に、アニメの内容も振り返りながらあれこれ違う視点で楽しめるので、今までのCD買ってるしいらないかなと思っている方も、せっかくなので手に取りはじめからもう一度じっくり聞いてほしいものです。
さて、スターズ二期のほうですがCD一枚だけのベストアルバムが同時に発売されました。正直な話二期はアニメの内容も印象が薄くほとんど覚えていませんし(エルザの抱える心の闇に関する物語は、メインの視聴者層である子供たちとその親にとって身近かつ大事なテーマだと思いましたが)、
曲もCD一枚に収まる程度しか出ませんでしたし、その曲も…と、いやいや、二期に関してはここまでにしておきますが、個人的には森のひかりのピルエットのアリアverが聞けて十分満足です。
二期ベストアルバムのほうへはレビューはしませんが、こちらも二期だって好きだったよ!って方は聞いてみてください。
スターズ一期がアニメとして100%名作だ!とは言いませんが、私としてはそれなりに楽しめた作品であるのには間違いなかったですし、そこに彩りを加えたいろんな歌たちにもまた、二年経った今も変わらぬ魅力があると思います。以前のレビューでも書きましたが、アイカツの武器は各歌のクオリティであり、アニソンの枠から切り離してもなお曲としての魅力があるからこそ、アニメが終わった後も聞き続けることができるのが良いところです。アイカツフレンズの方も楽しみにしています。
ところで、AmazonではフレンズのCDはもう取り扱わないのでしょうか?
仕方なくヨ○バシで予約していますが、破損時などの返品が面倒なので、Amazonで買いたいのですが…