第二巻には本編第3話及び第4話が収録されていますが、フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ王女こと『ラン』が大活躍します。
その内容に合わせるかのように、収納ケースにはラン及び『オルカ』ことウォクス・リンファが描かれ、付属のポストカード二枚ともランのイラストです。ここまでランで統一してあることには清々しさを感じますね。
さて本編についてですが、まず3話はウォクスに搭乗して二度目の戦闘を続けるまどかのもとに、さらなる強敵が現れます。そんなまどかのピンチを目の当たりにしたランは何を思い、どのように行動するのでしょうか。ちなみに、ちょっととぼけた戦闘展開は、緊張感に欠けるという評価もあるかと思いますが、そのユーモアさが『元気が出るロボットアニメ』というこの作品の良さだと思います。
そして、第4話は謎のほわほわ(ふわふわ?)系美少女ムギナミが本格的に物語に絡んできます。果たして彼女の目的は!?彼女を怪しむランはどう動くのか!?とても楽しいお話です。
その他ピクチャードラマやオーディオ・コメンタリーなど、ファンなら満足のおまけ要素が満載です。
本巻も自信を持ってオススメします。