うさぎドロップ 【初回限定生産版】 Blu-ray 第1巻
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フォーマット | 色, 限定版, Blu-ray, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 松浦愛弓, 土田大, 亀井幹太 |
稼働時間 | 45 分 |
ディスク枚数 | 1 |
メーカー | 東宝 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
46
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5つ星のうち4.8
16
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5つ星のうち4.7
17
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5つ星のうち4.6
17
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価格 | ¥2,480¥2,480 | ¥5,973¥5,973 | ¥5,482¥5,482 | ¥6,499¥6,499 |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray |
発売日 | 2011/10/28 | 2011/11/25 | 2011/12/16 | 2012/1/27 |
商品の説明
●発行部数 累計159万部の宇仁田ゆみによる大人気コミック「うさぎドロップ」(祥伝社・フィールコミックス)が待望のTVアニメ化!
2011年7月7日より毎週木曜24:45~フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送 関西テレビ7/12より毎週火曜25:58~、東海テレビ7/14より毎週木曜26:05~、BSフジ8/6より毎週土曜25:30~、テレビ西日本7/20~隔週水曜25:00~ ※放送日時は変更される場合がございますのでご了承ください。
●初回限定生産版には、Blu-rayでしか手に入らないレアグッズ<原作者・宇仁田ゆみ描き下ろしの三方背ケース><オリジナルロップイヤー(白)マスコットチャーム>付き!
≪仕様≫
第1話~第2話収録/片面1層/16:9/日本語リニアPCMステレオ(一部ドルビーデジタル)/日本/2011年/カラー
特典:キャラクターデザイン・総作画監督 山下祐描き下ろしジャケット/映像特典:オリジナルミニストーリー「うさぎドロップ」2.5話「はっぱの水族館」、ノンテロップOP・ED/初回限定生産版特典:原作者宇仁田ゆみ描き下ろし三方背ケース<秋>、オリジナルロップイヤー(白)マスコットチャーム
≪STAFF≫
原作:宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」(祥伝社・フィールコミックス)
監督:亀井幹太(『テイルズ・オブ・ヴェスペリア~The First Strike~』) シリーズ構成・脚本:岸本卓 キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐(『かみちゅ!』『とある魔術の禁書目録』『NARUTO』作画監督) 音楽:松谷卓(映画『いま、会いにゆきます』 アニメ『のだめカンタービレ』)
オープニング・テーマ:PUFFY「SWEET DROPS」(キューンレコード) エンディング・テーマ:カサリンチュ「High High High」(EPICレコードジャパン) オープニング映像制作:goen゜drops(森本千絵×泰永優子×大塚いちお) エンディング映像制作:劇団イヌカレー
アニメーション制作:プロダクション I.G(『東のエデン』『君に届け』)
≪CAST≫
河地大吉:土田大 鹿賀りん:松浦愛弓 コウキママ:大原さやか コウキ:酒井乃碧 前田春子:植田佳奈 前田麗奈:須藤菜々子 正子:坂本真綾 ほか
≪STORY≫
30歳の独身男ダイキチは祖父の葬儀で見知らぬ6歳の女の子りんと出会う。実は祖父の隠し子であることが分かり驚愕するダイキチ。親戚たちがりんを引き取る話し合いのふりをしながら互いに責任を押しつけ合う中、見兼ねたダイキチは勢い余ってりんを引き取ることを宣言してしまう。正義感は強いがうっかり者のダイキチと、子供ながらにどこか芯の強さをもつ少女りん。ふたりの凸凹・二人三脚・共同生活が始まる。
発売元:東宝/フジテレビ 販売元:東宝 (C) 2011 宇仁田ゆみ/祥伝社/アニメ「うさぎドロップ」製作委員会
※仕様、ジャケットデザインは変更になる場合がございます。※初回特典は数に限りがございますので、ご注文はお早めに。※初回限定版をご希望の場合、単品でのご注文をお願いします。他の商品とあわせてご注文されますと、それらの商品の発送可能時期によりましては、初回特典付をお取り置きできない場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 40 x 15 x 30 cm; 160 g
- EAN : 4988104068415
- 監督 : 亀井幹太
- メディア形式 : 色, 限定版, Blu-ray, ワイドスクリーン
- 時間 : 45 分
- 発売日 : 2011/10/28
- 出演 : 土田大, 松浦愛弓
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B005DEM696
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,587位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこのアニメについて、以下のような評価をしています: 原作の雰囲気を失わず、絵の良さと歌の良さが伝わると好評です。また、作品構成やアニメーション効果についても高く評価されており、原作のファンに違和感を感じさせないニクい演出だと評価されています。 静かな満足感があり、何度でも見直せる良作だと言われています。 特に、りんちゃんの可愛さと切なさにグッとくるという声があります。 さらに、特典の2.5話も楽しみな内容で、原作ファンに違和感を感じさせないニクい演出があるとの声もあります。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこのアニメについて、原作の雰囲気を失わず、アニメーションとしていい効果を演出していると評価しています。イラストの良さや歌の良さが伝わり、絵の良さと歌の良さも感じられるようです。また、りんちゃんの可愛さと切なさにグッとくるという声もあります。オリジナルの要素も素晴らしく、キャラクターイメージを全く崩さず見事にアニメに昇華されていると好評です。
"...ストーリーは原作とアニメとはほぼ同じですが、原作の方のダイキチは凄く台詞が多いと感じました。 アニメは台詞が少ない分、キャラクタの表情を繊細に描き、しゃべらなくても伝わる演出がとても良かったです。..." もっと読む
"...ですが一話を観て「大丈夫」どころか、「大成功!」の嬉しい誤算。 オリジナルの要素が素晴らしく良いのです。 アバンタイトル部分は水彩調の彩色で描かれ、原作のファンに違和感を感じさせないニクい演出。まるでカラーページがそのまま動き出したかのよう。..." もっと読む
"いきなり祖父の隠し子?から始まるアニメに目が点でした。 でも働きながらの育児は大変なのをリアルに描いていて好印象。 確かに保育園を探さなきゃいけない、スカートは禁止と知らないことだらけ。 緊急一時預かりなどは経験者でないと分からない。..." もっと読む
"...他の特典についても触れておく。 原作者による外箱の絵も可愛い。 ノンテロップのOPやEDは贅沢な気持ちになれるよ。絵の良さ歌の良さが伝わる。 それと予告編がやっと、やっと大きな画面で観られたのもうれしいな。..." もっと読む
お客様はこのアニメについて、何度も見たくなる良作だと評価しています。原作のファンに違和感を感じさせないニクい演出で、アバンタイトル部分の水彩調の彩色が印象的だと考えています。また、追加エピソードも嬉しいと好評です。
"大好きなアニメDVDが手に入っていつでも見れるのでうれしいです。" もっと読む
"...の嬉しい誤算。 オリジナルの要素が素晴らしく良いのです。 アバンタイトル部分は水彩調の彩色で描かれ、原作のファンに違和感を感じさせないニクい演出。まるでカラーページがそのまま動き出したかのよう。..." もっと読む
"...こんなリアルさに感心してしまった。 りんちゃんが可愛いのも反則ですよね。 何度も見たくなる良作です。" もっと読む
"...アニメとしての出来は皆さんが書かれている通りで、特に1話の引き込み方が素晴らしい。BDの画質は今更言うまでもなく音も良い、何度でも見直せるアニメだ。 商品としては過剰なパッケージでもなく、特典の2.5話がいいなと思った。..." もっと読む
お客様はこのアニメの静音性を高く評価しています。静かな満足感があり、BDの画質も良好で、声に違和感がないという声が多く見られます。また、りんちゃんの声優に実際の子役を起用し、声に全く違和感がないと好評です。
"...りんちゃんの声優に実際の子役を起用し、声に全く違和感が無かった。 プロの声優で、いくら子供っぽいしゃべり方しても、大人特有の低い声色が混ざるので、実際の子役を起用したことは当たりだと思います。..." もっと読む
"...アニメとしての出来は皆さんが書かれている通りで、特に1話の引き込み方が素晴らしい。BDの画質は今更言うまでもなく音も良い、何度でも見直せるアニメだ。 商品としては過剰なパッケージでもなく、特典の2.5話がいいなと思った。..." もっと読む
"...最新のナントカ、流行のナントカとは関係なく、刺激も少ない、どちらかといえば静かなアニメで、それだけに自然な心理描写、なんでもない日常の繰り返しの「尊さ」みたいなものが伝わるのではないか。..." もっと読む
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年11月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入大好きなアニメDVDが手に入っていつでも見れるのでうれしいです。
- 2018年8月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入この作品はアニメから知りました。
でも、1話目から暗い話で葬式のシーンから始まるのは、私個人的にも辛い時期と重なって、途中で観るのを止めてしまいました。
主人公のりんちゃんは、見るからに薄幸そうな雰囲気が漂い、これからも哀れな姿を見るんじゃ無いかと、ちょっと拒絶反応が出たのが一番の原因かな。
最近になって思いだし、レビュー評価も高かったことから円盤を全巻大人買いし、じっくり鑑賞しています。
コミックも後に全巻大人買いし、比較しながら観るのも面白い作品だと思いました。
原作を先に知っていればアニメも間違いなく観ていたと思いますが、原作は女性誌連載なので知るキッカケも無く、アニメ放映時に先行解釈で拒否してしまったことを今になって悔やんでいます。
ストーリーは原作とアニメとはほぼ同じですが、原作の方のダイキチは凄く台詞が多いと感じました。
アニメは台詞が少ない分、キャラクタの表情を繊細に描き、しゃべらなくても伝わる演出がとても良かったです。
それにアニメの方がりんちゃんの行動をもっと多く演出し、ダイキチとの家族らしい触れ合いが、より観る側の感情移入しやすいストーリーにしていると思います。
りんちゃんの声優に実際の子役を起用し、声に全く違和感が無かった。
プロの声優で、いくら子供っぽいしゃべり方しても、大人特有の低い声色が混ざるので、実際の子役を起用したことは当たりだと思います。
彩色も、アニメらしいコントラストが濃い感じでなく、まるで水彩画で作っているような色合いで作品全体を柔らかくしています。
原作でも感じましたが、物語の主人公はダイキチだと強く思いました。
子育てと仕事との両立させる事の大変さ、それに伴う親が犠牲と感じる事とは? でも仕事を一生懸命働いて、沢山給料をもらえて、それと引き替えに会社のために自分の時間を取られ、帰宅すれば疲労のため家でグダグダ過ごすだけも、会社のため自分を犠牲にしている事と同じなのでは?と。時間の取り方を変え、価値観も子供優先に切り替えるだけで見方が大分違ってきて、子育てすること、家族を持つことで得られる幸せがあることを訴えている作品だと思います。
ダイキチは、親戚連中のりんちゃんに対する冷遇ぶりに業を煮やし、強い正義感から勢いで引き取って一緒に暮らす事になって、生活環境がガラリと変わり、自分も犠牲になるのか?と疑心にかられていたが、段々りんちゃんのため一生懸命になって、むしろ生きがいを感じてきている。
その為に職場転属を願い、会社の出世より、りんちゃんとの生活第一に考えるダイキチの決断は、イクメンの鏡と言えるじゃないかと思いました。
この作品が出てから、かなり年月が経ってからのレビューとなってしまいますが、物語は現代でも十分あり得る内容で、古さは感じさせず鑑賞出来ます。
- 2011年11月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入私は10年来のウニタファンです。
ですので、原作ファン向けにレビューしてみたいと思います。
「マニマニ」から入り、短編集、エッセイ、4コマも全部持ってます。もちろん「うさぎドロップ」は初版で全巻持ってます。
こういう人種がアニメ化にあたってまず感じるのは、期待よりも不安でしょう。
ウニタ漫画の胆は、あの独特の空気感です。ストーリーで読ませるのではなく、キャラクターたちの生活感を楽しむ感じ。
ちょっとした仕草や、独特のざっくりした線、大ゴマに添えられた1つのセリフなど、他人や、アニメでやろうとすると失敗しそう要素がその胆を支えているように感じていたので、不安7・期待3といった気持ちで待っていた放送です。
ですが一話を観て「大丈夫」どころか、「大成功!」の嬉しい誤算。
オリジナルの要素が素晴らしく良いのです。
アバンタイトル部分は水彩調の彩色で描かれ、原作のファンに違和感を感じさせないニクい演出。まるでカラーページがそのまま動き出したかのよう。
本編では原作になかったエピソードが絶妙に加わり、ウニタ先生独特の空気を補完します。
例えば一話だと…。
りんが時計のゼンマイを巻こうとするところなんかいいですね。
原作では、葬式のシーンではダイキチはりんに対してそんなに能動的に動きませんでした。
基本的に子供は苦手な人(これはアニメには明言なし)なので、よっぽどのことがなけりゃ関わりたくない。
そこで時計です。多分毎日おじいさんがゼンマイを巻いていたのでしょう。りんはそれを「毎日すること」なんだと理解していて、おじいさんがいないから自分で巻こうとします。
高いところにあるので、台を持ってきますが、それでも届かない(個人的にはここでもう涙目)。りんが困り顔で時計を見上げますが、りんの目線からの時計の高さが切ないです。
瞬間「おじいさんの時計」の歌が浮かんで、観てるこっちが泣きそうになったとき、ダイキチの手が時計に伸び、何も言わずにネジを回します。
笑いかけもせず、気の利いたことも言わずにただネジを巻くダイキチは、とっても「ダイキチっぽい」。
オリジナル要素でこれができているなら、原作ファンでも120点の出来映えではないでしょうか。
だからこそ購入にも迷いはありませんでした。
各巻に収録されるオリジナルエピソードに十分期待ができるからです。
今巻では二話のアバンで拾っていた落ち葉に関するストーリーでした。
魚に見える落ち葉を集めて水族館、というほのぼの〜なお話。Cパートの後に直で流れるので、二話の余韻が残るままに視聴できて、とても自然な仕様です。
今後も各巻に沿ったお話が収録されそうですね。あそことあそこの間のことかなぁ、なんて想像しながら見ると楽しいです。
4巻完結でお求め易く、内容も良く、+αで嬉しい特典(今巻にはロップイヤーのストラップ!めちゃかわいい)も付きますんで、原作ファンにはむしろ大プッシュで推薦します。
- 2016年11月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入いきなり祖父の隠し子?から始まるアニメに目が点でした。
でも働きながらの育児は大変なのをリアルに描いていて好印象。
確かに保育園を探さなきゃいけない、スカートは禁止と知らないことだらけ。
緊急一時預かりなどは経験者でないと分からない。
そしてお迎えに行くなら残業はできないので社内移動が必要。
こんなリアルさに感心してしまった。
りんちゃんが可愛いのも反則ですよね。
何度も見たくなる良作です。
- 2011年10月31日に日本でレビュー済みAmazonで購入テレビ放映を観てBDを予約していて、本日届いたので早速観た。
アニメとしての出来は皆さんが書かれている通りで、特に1話の引き込み方が素晴らしい。BDの画質は今更言うまでもなく音も良い、何度でも見直せるアニメだ。
商品としては過剰なパッケージでもなく、特典の2.5話がいいなと思った。うさぎドロップって、夕方からの時間帯に再放送してこういうショートストーリーを積み上げていっても共感を得られるのではないかと思う出来だった。
他の特典についても触れておく。
原作者による外箱の絵も可愛い。
ノンテロップのOPやEDは贅沢な気持ちになれるよ。絵の良さ歌の良さが伝わる。
それと予告編がやっと、やっと大きな画面で観られたのもうれしいな。
後はプロモーション映像だけど、種類は少ない。
最後に、ディスクケースのスタッフやキャストの文字が小さすぎる、なんとかならないかなあ?中年以降には辛いよ。素晴らしい仕事をしてるんだから、もっと大きい字で読みやすく表示して欲しかったと思います。
- 2011年11月8日に日本でレビュー済み原作未読。大まかな内容紹介に興味を持ち、一巻衝動買いしました。
最初から最後迄、全てのシーン(大げさな話、一分一秒に)に無駄が無いです。
日常の些細な部分・何気ない人物の動き・キャラの目先に有るであろう情景のカットイン、その全てが「ホントに良く観察してあるな」と思えます。
モブキャラですら、それぞれに物語を持って作品の中で生きていると思える程、しっかり描かれてます(保育園の先生や、通勤電車内のOLさん等)
子供の仕草・考え方・行動も、ホントに良く観察してると思います。アニメ用に作られた子供のキャラではなく、実際に存在する子供の行動・心理をアニメのキャラでしっかり表現出来てます。
「居る居る、こんなワガママ言うお子様っ」って、思わずうなずいてしまうこと多々ありです。
あ、凛ちゃんはいい子ですよ(笑)
主役の大吉(30歳独身)は、他人や子供に対する風当たりが非常に柔らかい。せかせかギスギスしながら世知が無く日々の会社生活を過ごしている今の私に、「喝」を入れられた様でした。
決して大吉は聖人君主な奴ではありません。朝弱いし、割と無愛想だし、白目剥いて寝てるし(笑)。
でも、しっかり子供と向き合い、子供の考えを汲み取り尊重し、理解しようとする姿、自分も見習わないと。
仕事と育児に追われても、爆発しない彼は、人間が出来ている。
そんな彼だから、誰にでも好かれ、何事にも優しく接することが出来るのだろう。
私自身も大吉の如く生きてみたいと、つくづく思います。
☆四つの理由ですが、DVDのチャプター構成で、次回予告だけ流れに組み込まれておらず、特典映像にて単独で再生しないとダメだったところ。
その方が、流れを壊さなくていいとの考えでそうなったのでしょうが、出来れば一連の流れで続けざまに見たかった。
あ、特典映像と言えば、オリジナルの2.5話、すっごく心の温まるお話でした。
敢えてBlu-ray ではなくDVDにしましたが、画像は十分綺麗でした。
- 2011年7月27日に日本でレビュー済み「三十歳独身サラリーマン」と「孤児になった少女」が家族になる過程を描く
このテーマ自体はアニメにする価値はあるんじゃないですか
ただ結論から申しますと今作はアニメとして、つまらないです。
内容がサラリーマンの視点メインで進行するので、社会人と子育ての両立って大変だなー
という平凡な感慨しか生まれません。
これは非常にもったいないですね。
子供だけがもっている視点、感受性、世界観を何故アニメーションで表現しようとしないのか?
孤児なら尚更です。
親がいないんだという劣等感からくる精神的不安
自分以外が敵なのではないのか?
この食事は食べていいのか?
自分だけ帰れないのは怖い
電車でどこか行く時の冒険感
このように孤児だからこそ持っている異常な警戒心、恐怖心
それを解こうと奮闘する保育士や大吉
警戒心が緩んでいく過程
それに成功した保育士や大吉の喜び
以上のような子供視点から発生する世界観やドラマは殆ど描かれていないんです
あくまで「苦労する俺」が主役で子供は付属品です。
これならドラマでも出来ますね。
わざわざアニメにする価値はないと思います。
それが原作通りなんですかね?
それをひっくり返すのがノイタミナの仕事だと思うのですが