小生、このゲームキャラ(?)のことをまったく知りません。
ですが店頭に飾られているものに一目惚れし、お迎えに踏み切りました。
写真では分かりにくいのですが、両手のナイフがキャラの華奢な手に対して大きく、多大なインパクトを与えてくれます。
腕よりも長く厚みのあるブレードは「迫力」の一言。
それにハンドガートのトゲトゲがついて、キャラの可愛らしさとのギャップがたまりません。
左の側頭部のターバンは二種類あり、初期状態では顔を見せるためのものが取り付けられています。
パーツ交換で口元を隠すことができ、戦場に舞う雰囲気を再現できます。
(元のイラストが口元を隠しているバージョンです。顔をハッキリ見せてくれるバージョンが用意されているのが素晴らしい)
造形については文句なし。
フワリと広がる生地が流れるような一コマを見事に再現しています。
表情や髪型のセンスが少々古いのは認めましょう。
しかし2012年現在に出まわっている高クオリティフィギュアの横に並べて見劣りすることはない躍動感と迫力があります。
ショーケースに飾るよりは手の届くところに置いておきたい一品です。
ちなみに開封時から足に固定されている丸いベースは真っ白です。
せっかく衣装のコンセプトが明確なのだから、それに合わせた一工夫が欲しかった、かな。