このアニメ、1話目は"のほほ〜ん"としたごく普通の学園物アニメかと思って観てました。
ところが、1話終盤で話は急展開。
(あれ?どうなってんの?普通の学園物じゃないぞ?コレ!)
と続きが気になる展開に。
いわゆる掴みOK!な内容でした。
そして、掴みはOKなんだけどその後が平凡なアニメも多い中、この作品は最後まで飽きることなく観ることができました。
まあ騙されたと思って観てみてください。
ちなみにTV未放送だった番外編2話分もしっかり収録されていました。
3巻目の映像特典のところにあったのでわかりづらいかも知れませんが…
お見逃しなく。
sola vol.IV [DVD]
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 岡本信彦.能登麻美子.中原麻衣.本多陽子.清水 愛, 小林智樹 |
稼働時間 | 1 時間 15 分 |
ディスク枚数 | 1 |
メーカー | バンダイビジュアル |
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商品の説明
商品紹介
真実とは何なのか?少女の願は叶うのか?
物語はいよいよ佳境!シリーズ第4巻!?
夜の公園で出合った不思議な少女…
少年と少女の出会いが、運命の歯車を進めていく……
Amazonより
“夜禍”という呪われた運命を背負った少女たちの悲しい運命を綴った青春ファンタジーTVアニメーション・シリーズの第4巻。♯10「ユレルマボロシ」茉莉(能登麻美子)を刺した記憶を取り戻した依人(岡本信彦)。だったが、蒼乃(中原麻衣)は何も教えようとはしない。しかし茉莉は依人に真実を語る……が、♯11「ムソウレンガ」で依人は蒼乃を責めることなく、逆に一緒に町を出ようと誘う。そして周囲の人々の記憶から依人が消されていることに、真名(本多陽子)は気づいた……。いよいよクライマックス間近、かなり急転直下的な展開になってきたが、大仰にならず淡々と静かに作品のペースを乱さず進んでいるのがいい。蒼乃とこより(清水愛)との別れのシーン、真奈の想いなども切ないが、全ての結末は次巻へ。番外編「ベツルート」はTV未放映のDVDオリジナル・エピソードで、タイトルに偽りなく、正にシリアスな本筋とは別ルートのドタバタ・コメディ。レジャーランドを舞台に、石月姉妹とその友人たちを中心にお約束の水着満載で繰り広げられるサブ・キャラ・ファン・サービス編。辻堂(藤原啓治)もちょっと壊れてます。(増當竜也)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4934569629418
- 監督 : 小林智樹
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 15 分
- 発売日 : 2007/9/25
- 出演 : 岡本信彦.能登麻美子.中原麻衣.本多陽子.清水 愛
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B000QUU4H8
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
23グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年5月1日に日本でレビュー済み
あとからレビューにも乗るでしょうが音楽は良いです。ただ、脚本、演出、構成がアウトです。
なんというかとてもぶっ飛んでいます。正直BOX化の話を聞いたときは耳を疑ったほどです。
特に主人公が酷い。前話まで普通だったのに次の回でいきなり狂いだします。わけがわからないです。本当に訳が分からないです。
原作は未プレイなので何とも言えませんが、もしかしたら原作で丁寧に書かれている部分を切っているのかもしれません。
アニメは結構見ている方だと思いますが下から五番以内に確実に入る作品だと思います。
このレビューはアニメのみを対象としています。このレビューに原作を貶める意図はない点だけは理解してもらいたいです。
追記:多くの反応を頂きありがとうございます;オリジナルアニメという指摘ありがとうございました、狭識ですみません。絵柄的や脚本的にてっきりエロゲが原作なのだろうと当時から思ってました。
ですが多くの方のコメントが感情的で少々参っています。ただ、お一人だけとても冷静に意見をくれた方がおられたのでもう一度見てみることにします。現在時間が取れないのですが8月にはいれば時間も取れると思いますのでまた後に追記しときますね。
今のところ意見は変わってません。音楽・キャラデザは素晴らしいですが作画、脚本、演出が残念だと思ってます。
もし仮に僕のレビューで購入を迷われた方がおられました謝ります。ですが、その場合先にDVD3巻あたりまでレンタルしてもし続きが気になれば購入したら良いのではないかと思います。記憶ではそのあたりがターニングポイントだったように思いますので。
僕のレビューで気分を害したファンの方々にも謝ります。センスがずれているアニメ好きの意見だと思って見逃してください。
なんというかとてもぶっ飛んでいます。正直BOX化の話を聞いたときは耳を疑ったほどです。
特に主人公が酷い。前話まで普通だったのに次の回でいきなり狂いだします。わけがわからないです。本当に訳が分からないです。
原作は未プレイなので何とも言えませんが、もしかしたら原作で丁寧に書かれている部分を切っているのかもしれません。
アニメは結構見ている方だと思いますが下から五番以内に確実に入る作品だと思います。
このレビューはアニメのみを対象としています。このレビューに原作を貶める意図はない点だけは理解してもらいたいです。
追記:多くの反応を頂きありがとうございます;オリジナルアニメという指摘ありがとうございました、狭識ですみません。絵柄的や脚本的にてっきりエロゲが原作なのだろうと当時から思ってました。
ですが多くの方のコメントが感情的で少々参っています。ただ、お一人だけとても冷静に意見をくれた方がおられたのでもう一度見てみることにします。現在時間が取れないのですが8月にはいれば時間も取れると思いますのでまた後に追記しときますね。
今のところ意見は変わってません。音楽・キャラデザは素晴らしいですが作画、脚本、演出が残念だと思ってます。
もし仮に僕のレビューで購入を迷われた方がおられました謝ります。ですが、その場合先にDVD3巻あたりまでレンタルしてもし続きが気になれば購入したら良いのではないかと思います。記憶ではそのあたりがターニングポイントだったように思いますので。
僕のレビューで気分を害したファンの方々にも謝ります。センスがずれているアニメ好きの意見だと思って見逃してください。
2008年8月10日に日本でレビュー済み
おそろしく後味の悪い作品だった。無理矢理きれいに纏めようとしているだけに、余計性質(たち)が悪い。
言いたい事は理解できないわけではない。辛い現実から逃げずに向き合え、ということなのだろう。だが、果たして蒼乃という女性は現実から逃避していたのか、また、そうだとしてもそれは否定するべき性質のものだったのか。私はそうは思わない。むしろ、蒼乃は自分なりの方法で現実との接点を保とうとしていたのではないか。
主人公達の出した結論は、そうした蒼乃の努力を暴力的に否定することでしかなかった。言い換えれば、治療する必要のない病気を強引に治療しようとして、台無しにしているとしか思えない。
そもそも「あるべき過去の状態に戻す」ことは原理的に不可能である。必要なことは、今ある現実を前提とし、最善の策を模索することであろう。主人公達の選択は、理念の自己満足にしか過ぎない。果たして彼らの理念はそれに値したのか。蒼乃にもたらされたのは、最愛の弟を二度喪うことであり、底の無い孤独感である。一体、主人公達は死ぬ(消える)必要があったのか。
これをメタファーとして考えると、なお悪い。トラウマを抱えて抑鬱状態になった人間を、無理矢理独りきりの状態で放り出し、あとは自己責任で頑張りなさいといっているようなものである。つまり、杜撰で偽善的な社会復帰対策である。
物語は結末において、無惨にも破産した。可能性を秘めていた作品だけに残念でならない。
言いたい事は理解できないわけではない。辛い現実から逃げずに向き合え、ということなのだろう。だが、果たして蒼乃という女性は現実から逃避していたのか、また、そうだとしてもそれは否定するべき性質のものだったのか。私はそうは思わない。むしろ、蒼乃は自分なりの方法で現実との接点を保とうとしていたのではないか。
主人公達の出した結論は、そうした蒼乃の努力を暴力的に否定することでしかなかった。言い換えれば、治療する必要のない病気を強引に治療しようとして、台無しにしているとしか思えない。
そもそも「あるべき過去の状態に戻す」ことは原理的に不可能である。必要なことは、今ある現実を前提とし、最善の策を模索することであろう。主人公達の選択は、理念の自己満足にしか過ぎない。果たして彼らの理念はそれに値したのか。蒼乃にもたらされたのは、最愛の弟を二度喪うことであり、底の無い孤独感である。一体、主人公達は死ぬ(消える)必要があったのか。
これをメタファーとして考えると、なお悪い。トラウマを抱えて抑鬱状態になった人間を、無理矢理独りきりの状態で放り出し、あとは自己責任で頑張りなさいといっているようなものである。つまり、杜撰で偽善的な社会復帰対策である。
物語は結末において、無惨にも破産した。可能性を秘めていた作品だけに残念でならない。
2007年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「存在自体が奇跡」とも言われた「ONE〜輝く季節へ〜」の
脚本を手がけた久弥直樹氏の、長年の沈黙を破っての
TVアニメーションで、大きな期待を持って視聴しましたが
その内容は驚くべきものでした。
ヒロイン茉莉の設定はありふれた物ですが、誰も持ち得なかった
「〜は美しい青空を見ることができない」という着想から物語を
紡いでいます。1話冒頭の、主人公依人との短い邂逅から、既に物語の
構図を織り込んでいる美しさは見事でした。
「夜が青空に変わる一瞬」が二人の出会いであり、
永遠に変われない者が。空と雲、一時とて同じにならないモノに憧れ、
両者をつなぐのが光(一瞬)と写真(永遠)である。という構造を
1話/2話で全て見せています。そしてそれらは全て視覚的な
媒体であるため、ADV形式のゲームでなく「アニメでしか」できないのです。
設定やキャラクターの独自性に頼らず、構図の独自性を作ることが
できている点は、同時期放映の他のアニメと一線を画していると感じました。
ただし、作画の面で物足りなさを感じるので、星4つとさせて頂きました。
脚本を手がけた久弥直樹氏の、長年の沈黙を破っての
TVアニメーションで、大きな期待を持って視聴しましたが
その内容は驚くべきものでした。
ヒロイン茉莉の設定はありふれた物ですが、誰も持ち得なかった
「〜は美しい青空を見ることができない」という着想から物語を
紡いでいます。1話冒頭の、主人公依人との短い邂逅から、既に物語の
構図を織り込んでいる美しさは見事でした。
「夜が青空に変わる一瞬」が二人の出会いであり、
永遠に変われない者が。空と雲、一時とて同じにならないモノに憧れ、
両者をつなぐのが光(一瞬)と写真(永遠)である。という構造を
1話/2話で全て見せています。そしてそれらは全て視覚的な
媒体であるため、ADV形式のゲームでなく「アニメでしか」できないのです。
設定やキャラクターの独自性に頼らず、構図の独自性を作ることが
できている点は、同時期放映の他のアニメと一線を画していると感じました。
ただし、作画の面で物足りなさを感じるので、星4つとさせて頂きました。
2012年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜか忘れられない作品です。それは切ないから。悲しいから。美しいから。運命の束縛によって孤独であり続けた人々と、その人々をとりまく絆と、因縁と、友情と、葛藤の物語が淡々と、そして情感たっぷりに描かれます。
立ち位置を違える少年少女らのそれぞれの思いが交差します。時に激しく、時に切なく。しかし、皆互いを愛するが故に交わること無くすれ違う。どうしようもないくらいすれ違ってしまう。個々の思いが、そして互いへの想いが魂を揺さぶります。絶望の中で、それでもわずかな希望に明日を託そうとするさまは正直言って観ていて辛い、そして苦しい。でも何なのだろう、この気高さは。この勇敢さは。そして胸を熱くする誠実さ、優しさは。思いもかけず心が洗われ救われるような気がして・・・。
捨てる、そして手放す。一般的にはあまり好ましくない所作のように感じられますが、この作品はそれらが時にとても大切なものであることを教えてくれます。捨てることによって真の自由を得る。手放すことによって愛する人を解放する。捨てること、手放すことを決心した少年少女の凛々しさといったら、強さといったら、優しさといったら・・・。そんな悲しいけれど力強い、苦しいけれど前向きな物語に心奪われ涙が頬を伝わります。それは決して悲観にくれる涙ではなく、命そのものの尊さと愛しさをことほぐ涙。この言葉にし難い物語の顛末は永遠の命の存在さえも確信させてくれる確かな希望を抱かせてくれる・・・。
主人公、茉莉を演じる能登麻美子さんをはじめ、声優陣の演技も素晴らしい。その一言ひとことが心に響き渡る。こんなにも悲しく美しい夜の描写もあったのかと思わせるほど独自の雰囲気に満ちたアニメーションも大いに記憶に残ります。
闇がこんなにも優しく、切なく、悲しく、美しいなんて、知らなかった。「Sola」がこんなにも青く愛おしいなんて初めて知った。そして命が、魂の存在がこんなにも強く、深く、優しくなれるという崇高な真実を今、抱きしめて。
立ち位置を違える少年少女らのそれぞれの思いが交差します。時に激しく、時に切なく。しかし、皆互いを愛するが故に交わること無くすれ違う。どうしようもないくらいすれ違ってしまう。個々の思いが、そして互いへの想いが魂を揺さぶります。絶望の中で、それでもわずかな希望に明日を託そうとするさまは正直言って観ていて辛い、そして苦しい。でも何なのだろう、この気高さは。この勇敢さは。そして胸を熱くする誠実さ、優しさは。思いもかけず心が洗われ救われるような気がして・・・。
捨てる、そして手放す。一般的にはあまり好ましくない所作のように感じられますが、この作品はそれらが時にとても大切なものであることを教えてくれます。捨てることによって真の自由を得る。手放すことによって愛する人を解放する。捨てること、手放すことを決心した少年少女の凛々しさといったら、強さといったら、優しさといったら・・・。そんな悲しいけれど力強い、苦しいけれど前向きな物語に心奪われ涙が頬を伝わります。それは決して悲観にくれる涙ではなく、命そのものの尊さと愛しさをことほぐ涙。この言葉にし難い物語の顛末は永遠の命の存在さえも確信させてくれる確かな希望を抱かせてくれる・・・。
主人公、茉莉を演じる能登麻美子さんをはじめ、声優陣の演技も素晴らしい。その一言ひとことが心に響き渡る。こんなにも悲しく美しい夜の描写もあったのかと思わせるほど独自の雰囲気に満ちたアニメーションも大いに記憶に残ります。
闇がこんなにも優しく、切なく、悲しく、美しいなんて、知らなかった。「Sola」がこんなにも青く愛おしいなんて初めて知った。そして命が、魂の存在がこんなにも強く、深く、優しくなれるという崇高な真実を今、抱きしめて。
2007年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一巻と二巻では何気ない日常で描かれる細かな心情を捉えていて、
そして三巻では大きな山場を迎えます。
茉莉の失踪、混濁する依人の記憶、対立する蒼乃と茉莉。辻堂と繭子の過去…
そして拡がってゆく伏線。
最近のアニメでここまで内容の深いアニメは無いと思います。
solaだからこそ、心に染みる台詞。何気ない空に映し出される想い。
ですが、アニメを単純に楽しみたいという人には少しお勧め出来るか解りません。
このsolaというアニメは、単純に見て感じるものだけじゃなく、伏線を考えて、物語が進むにつれてそれが少しづつ解けていくのもこのアニメの醍醐味の一つだからです。
ちなみに、ドラマCDでは本編を楽しむための伏線が盛り込まれているので要チェックだと思います。
そして三巻では大きな山場を迎えます。
茉莉の失踪、混濁する依人の記憶、対立する蒼乃と茉莉。辻堂と繭子の過去…
そして拡がってゆく伏線。
最近のアニメでここまで内容の深いアニメは無いと思います。
solaだからこそ、心に染みる台詞。何気ない空に映し出される想い。
ですが、アニメを単純に楽しみたいという人には少しお勧め出来るか解りません。
このsolaというアニメは、単純に見て感じるものだけじゃなく、伏線を考えて、物語が進むにつれてそれが少しづつ解けていくのもこのアニメの醍醐味の一つだからです。
ちなみに、ドラマCDでは本編を楽しむための伏線が盛り込まれているので要チェックだと思います。
2007年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不思議な物語ですね、昼間の空を見れない不老不死の茉莉と、空が大好きで写真を撮るのが好きな依人の不思議な出会い、そして茉莉を狙う謎の男と謎の少女。この先どうゆう展開になって行くのかとても楽しみです、ストーリィはとてもおもしろいですね、私はお勧めしたい作品ですよ、是非観て下さいね。
2007年10月26日に日本でレビュー済み
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一巻からずっと見てみましたが、最後の結末には驚きました。依人・茉莉と蒼乃の望む未来は異なるものでした。蒼乃に人間として新しい人生を送ってほしい二人に対して、あくまで依人との生活を望む蒼乃。それぞれの思惑の中蒼乃の人間に戻るという結末になりましたが、主人公とメインヒロイン(?)は消えてしまうという自分が見た近年のアニメでこのような展開になったのはなかったのでとても衝撃的でした。1クールという短いものでしたが、見応えのあるアニメです。見てない人は最初から見てほしいですね。