ストーリー的なことをここで書くのは無粋と思うので最低限のことだけ触れる。物語の謎については最後まで謎のまま。このままこの世界観は続いていくということか。最終回を見た後のああ、これで終わっちゃったな、というという感じはまったくなかった。また数年後の世界とかがいずれ描かれるんじゃないの?、というような期待感というか、そういうものを感じる。
また、キャラクター達についてだが、久しぶりに主人公4人娘が集結する。CODE:206以来だから実に9ヶ月ぶり。(物語の中ではほんの数日ぶりだが・・・)でもって4人そろっての出動となるとCODE:202以来。本当に久しぶりの活躍である。が時間の関係か少し物足りない。本作品の主役機達が勢揃いするというのに。まあストーリー全体の感想としては、もっと見たい!もっと見たい!!もっと見たい!!!といったところである。
ところで、特別限定版ならではといえば、いつもの岡部いさく氏、山内則康氏らをはじめとするヒコーキマニアな作品関係者による映像特典である。今回はなんとこのコーナー始まって以来初めてとなる、飛行機に乗ることになる。セスナ機による遊覧飛行だがそこはさすがヒコーキマニア。決して単調で終わることなく、むしろ操縦士にマニアックなリクエストをして見ごたえある映像となっている。この手の映像特典には珍しく、何度でも見たい作品に仕上がっている。