チャットアプリとして今や219の国でユーザー数3400万人を誇るアプリ「Kakao Talk(カカオトーク)」が、音声通話に対応しました。先行する「LINE(ライン)」や大御所のスカイプを超えられるでしょうか?
「Kakao Talk(カカオトーク)」が音声通話可能に
日本でもこの「Kakao Talk(カカオトーク)」はかなり普及しているみたいです。Ameba(アメーバ)ブログで有名なサイバーエージェントグループが出資する韓国のKakakoがサービスをここなっているiPhone、Androidアプリです。現在219の国で会員数を大幅に伸ばしています。
「カカオトーク」は以下の画像のようにグループチャットを主な機能にしており、会員数を急激に伸ばしてきました。アメリカCNETはこのアプリを無料モバイルメッセンジャーの1位にランキングしたほど良くできたコミュニケーションアプリです。
このAndroid版の「カカオトーク」がまず、VoIP方式で音声通話に対応しました。しばらくするれば、iPhone版も音声通話に対応するようにバージョンアップされます。その記者発表会の様子がyoutubeの公式動画としてアップされていました。藤原紀香やこの方も登場していました。
同様のVoIP方式で音声通話サービスを提供している「LINE」と同様に、スマートフォンの電話番号をIDのように登録して利用するようです。同アプリをインストールしているスマートフォン同士で無料で使えるようになっています。(アプリそのものは、カカオトークの最下部から、iOS版とAndroid版をダウンロードできます。)
当然ですが、Wi-Fiで利用する場合のデータ通信のパケット代は発生しませんが、3Gのデータ通信を利用する場合は、パケット代が発生します。スマートフォン用のパケット定額(フラット)に加入していることが前提であることは言うまでもありません。
さて、いわゆるIP電話を可能にしているアプリがたくさん出てきていますが、どれもが日本で生き残るとは考えにくいですね。そんな中で、無料の音声アプリとしてメジャーバージョンアップした「Kakao Talk(カカオトーク)」がどこまで食い込むか見ものですね。
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永田孝成ですよろしく