パキスタンで自爆攻撃、大統領側近と他2人が死亡 警察当局
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【7月11日 AFP】パキスタン南部シンド(Sindh)州のカラチ(Karachi)で10日、自爆攻撃があり、アシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領の警護担当者を含む3人が死亡した。当局が伝えた。
自爆攻撃があったのは、カラチ中心部の一般的な居住地域で、現場近くには、シンド州を地盤とするザルダリ大統領の出身母体であるパキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)の事務所がある。当局によると、事件発生時、ザルダリ大統領は現場から約10キロメートル離れた大統領公邸にいた。
警察当局はAFPの取材に対し、「少なくとも3人が死亡、10人が負傷した」と述べた。また別の警察関係者によると、死亡した3人のうちの1人は、カラチでザルダリ大統領の警備を担当する責任者だという。
また、警察の幹部によると、まだ犯行声明は出ていないが、事件の状況からイスラム過激派による犯行である可能性が示唆されているという。(c)AFP
自爆攻撃があったのは、カラチ中心部の一般的な居住地域で、現場近くには、シンド州を地盤とするザルダリ大統領の出身母体であるパキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)の事務所がある。当局によると、事件発生時、ザルダリ大統領は現場から約10キロメートル離れた大統領公邸にいた。
警察当局はAFPの取材に対し、「少なくとも3人が死亡、10人が負傷した」と述べた。また別の警察関係者によると、死亡した3人のうちの1人は、カラチでザルダリ大統領の警備を担当する責任者だという。
また、警察の幹部によると、まだ犯行声明は出ていないが、事件の状況からイスラム過激派による犯行である可能性が示唆されているという。(c)AFP