【6月4日 AFP】来シーズンからイタリア・セリエBで戦うパレルモ(US Citta di Palermo)のマウリツィオ・ザンパリーニ(Maurizio Zamparini)会長は3日、元イタリア代表のジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)が監督に就任する見込みと明かした。

 ザンパリーニ会長は、イタリア放送協会 (RAI)のラジオで、「(契約中の)ジュゼッペ・サンニーノ(Giuseppe Sannino)監督との問題が解決となれば、彼(ガットゥーゾ)が監督になるだろう」と語った。

 パレルモは12-13シーズンを18位で終え、9シーズン戦ったセリエAから2部への降格が決まった。

 35歳のガットゥーゾは今シーズン、スイス・スーパーリーグ(1部)のFCシオン(FC Sion)で選手兼監督として指揮官の経験を持っている。しかし、11試合で解任されている。(c)AFP