【5月27日 AFP】12-13フランス・リーグ1は26日、第38節の試合が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は3-1でロリアン(FC Lorient)を下した。

 18日のスタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)戦がキャリア最後の公式戦となったデビッド・ベッカム(David Beckham)がピッチ外から見つめる中、PSGが快勝でシーズンを終えた。

 敵地スタッド・ドゥ・ムトワール(Stade du Moustoir)に乗り込んだPSGは後半6分、リーグ得点王のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が今季30得点目を決めて先制すると、同18分にはイブラヒモビッチの折り返しからケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)が追加点を挙げた。

 そしてその約3分後、今度はハビエル・パストレ(Javier Pastore)のパスに再びガメイロが合わせて、この日2得点目を決めた。

 試合残り10分を切ったところで、PSGは交代出場のGKロナン・ル・クロン(Ronan Le Crom)がロリアンのジュリアン・ケルシア(Julien Quercia)を倒して退場処分となり、キーパーを失うと、ロリアンはこれで得たPKで、アルノー・ル・ラン(Arnaud Le Lan)がグローブをはめたママドゥ・サコ(Mamadou Sakho)を破り、最後に1点を返した。(c)AFP