チームにさらなる積極性を求めるモウリーニョ監督、欧州CL
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【4月30日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)準決勝第2戦、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦を30日に控え、レアル・マドリード(Real Madrid)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、チームがさらに断固とした姿勢で試合に挑まなければいけないと語った。
24日に行われた準決勝第1戦では、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が4得点を挙げたドルトムントが4-1で大勝しており、決勝に勝ち進むためにレアルは奇跡の逆転勝利を果たさなければいけない。
しかしモウリーニョ監督は、2-1で勝利した27日のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのリーグ戦での攻撃性を、ドルトムント戦で見せなければならないと考えている。
「我々は精神的にも肉体的にもさらに強くならなければいけない。27日のカルデロン(アトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium))では、耐えながら守った。チームはコンパクトで、団結し、積極的で、目標に向かって戦った」
それでもモウリーニョ監督は、第2戦での結果がレアルでの進退に影響を及ぼすようなことはないと言う。
「私の将来はこの試合にかかっていない。マドリードだけでなくほとんどのクラブで、チームの成功は選手のおかげだと言われ、失敗は監督のせいだと見なされる」
「我々は90分間を残して1-4で劣勢だ。現在、敵地での第1戦で何があったのかを分析し、明日の試合で何をしなければいけないか考えることに集中している。第1戦は最悪の試合だった。相手チームのことに関しては考えていない。我々が何を改善しなければいけないかということを考えている」
「我々は運命を共にする仲間だ。選手は誰も怯んでなどいない。皆、試合に出場することを望んでいる。彼らのおかげで試合に自信と希望を感じる。サッカーでは何ごとでも可能なんだ」
また、モウリーニョ監督は29日の午前中にロナウドがトレーニングを行ったことを明らかにし、第1戦で負傷した太ももの後遺症はまだあるというものの、第2戦に出場することを発表した。
アルバロ・アルベロア(Alvaro Arbeloa)とマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)の2人はけがで戦列を離れているものの、復帰したミカエル・エシアン (Michael Essien)が右サイドバックに入り、第1戦でレワンドフスキに手玉に取られたペペ(Pepe)に代わってセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)がセンターバックに入る可能性もある。(c)AFP
24日に行われた準決勝第1戦では、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が4得点を挙げたドルトムントが4-1で大勝しており、決勝に勝ち進むためにレアルは奇跡の逆転勝利を果たさなければいけない。
しかしモウリーニョ監督は、2-1で勝利した27日のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのリーグ戦での攻撃性を、ドルトムント戦で見せなければならないと考えている。
「我々は精神的にも肉体的にもさらに強くならなければいけない。27日のカルデロン(アトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium))では、耐えながら守った。チームはコンパクトで、団結し、積極的で、目標に向かって戦った」
それでもモウリーニョ監督は、第2戦での結果がレアルでの進退に影響を及ぼすようなことはないと言う。
「私の将来はこの試合にかかっていない。マドリードだけでなくほとんどのクラブで、チームの成功は選手のおかげだと言われ、失敗は監督のせいだと見なされる」
「我々は90分間を残して1-4で劣勢だ。現在、敵地での第1戦で何があったのかを分析し、明日の試合で何をしなければいけないか考えることに集中している。第1戦は最悪の試合だった。相手チームのことに関しては考えていない。我々が何を改善しなければいけないかということを考えている」
「我々は運命を共にする仲間だ。選手は誰も怯んでなどいない。皆、試合に出場することを望んでいる。彼らのおかげで試合に自信と希望を感じる。サッカーでは何ごとでも可能なんだ」
また、モウリーニョ監督は29日の午前中にロナウドがトレーニングを行ったことを明らかにし、第1戦で負傷した太ももの後遺症はまだあるというものの、第2戦に出場することを発表した。
アルバロ・アルベロア(Alvaro Arbeloa)とマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)の2人はけがで戦列を離れているものの、復帰したミカエル・エシアン (Michael Essien)が右サイドバックに入り、第1戦でレワンドフスキに手玉に取られたペペ(Pepe)に代わってセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)がセンターバックに入る可能性もある。(c)AFP