【11月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13（UEFA Champions League 2012-13）は6日、グループリーグ第4節の試合が各地で行われ、グループCのACミラン（AC Milan）とマラガ（Malaga CF）は1-1で引き分けた。

　チャンピオンズリーグ初参戦のマラガは、同大会を7度制しているACミランとドローで試合を終え、グループリーグ突破を確定させた。

　11-12シーズンの欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2011-12）では準々決勝でFCバルセロナ（FC Barcelona）を前に敗退を喫したミランは、主導権を握りながら好機を逃すと、劣勢のマラガが前半40分にエリセウ（Eliseu Pereira dos Santos）のゴールで先制した。

　ミランは後半28分にアレシャンドレ・パト（Alexandre Pato）がゴールを挙げ同点とし、グループリーグ2勝目への望みを抱いたが、決勝点を目指すロッソネリ（ミランの愛称）の終盤の猛攻は実らなかった。

　間違いなく過去最悪のシーズン序盤戦を送っているミランは、スペイン勢のクラブとの対戦成績ではここ12戦で1勝5分6敗と苦しんでいる。(c)AFP/Justin Davis