カヴェンディッシュが第13S制す、ウィギンスが棄権 ジロ・デ・イタリア
このニュースをシェア
【5月18日 AFP】第96回ジロ・デ・イタリア(2013 Giro d'Italia)は17日、第13ステージ(ブッセートからケラスコ、254キロメートル)が行われ、オメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)のマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)がステージ優勝を飾った。
残り1キロメートルでスプリント勝負に出たカヴェンディッシュは、 2位にレディオシャック・レオパード(RadioShack Leopard)のジャコモ・ニッツォロ(Giacomo Nizzolo、イタリア)、3位にアルゴス・シマノ(Argos-Shimano)のルカ・メゲッツ(Luka Mezgec、スロベニア)を抑え、6時間9分55秒で今大会4度目の勝利を手にした。カヴェンディッシュは、5度目の大会出場で通算14回のステージ制覇を遂げている。
総合首位(マリアローザ)は、首位とタイム差無しの50位でステージを終えたアスタナ(Astana Pro Team)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)が守った。
一方、大会優勝候補に挙がっていたものの、肺の感染症を患っていたスカイ(Sky Pro Cycling)のブラッドリー・ウィギンス(Bradley Wiggins、英国)が今ステージのスタートを前にリタイアした。また、2012年大会覇者でガーミン・シャープ(Garmin Sharp)のライダー・ヘシェダル(Ryder Hesjedal、カナダ)も体調不良で棄権している。(c)AFP