韓国大統領、給料を全額寄付へ
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【3月31日 AFP】韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領は30日、大統領任期中5年間の給料全額を、恵まれない人々に寄付する意向を示した。31日、側近が明らかにした。
青瓦台(大統領官邸)の記者室を予告なしで訪問した席で表明したという。
2002-2006年のソウル(Seoul)市長時代にも李氏は、清掃員と消防署員の子どもたちに給料を寄付していた。
李氏は、「わたしは公職で得た給料はすべて公共の福祉に捧げると公約している。大統領に就任してもこの公約を続ける」と述べた。大統領は今月10日に初月給として1650万ウォン(約166万円)の給料小切手を受け取ったが、正確な収入総額は分からないとしている。
李氏は大統領選挙中、総額300億ウォン(約30億円)にも上る個人資産のうち、ソウルにある引退後の住居を除いた全てを恵まれない人々に寄付すると公約していた。(c)AFP
青瓦台(大統領官邸)の記者室を予告なしで訪問した席で表明したという。
2002-2006年のソウル(Seoul)市長時代にも李氏は、清掃員と消防署員の子どもたちに給料を寄付していた。
李氏は、「わたしは公職で得た給料はすべて公共の福祉に捧げると公約している。大統領に就任してもこの公約を続ける」と述べた。大統領は今月10日に初月給として1650万ウォン(約166万円)の給料小切手を受け取ったが、正確な収入総額は分からないとしている。
李氏は大統領選挙中、総額300億ウォン(約30億円)にも上る個人資産のうち、ソウルにある引退後の住居を除いた全てを恵まれない人々に寄付すると公約していた。(c)AFP