ロシア極東で洪水被害が拡大、1万9000人避難
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【8月20日 AFP】ロシア当局は19日、かつてない規模の洪水が発生し、農作物にも甚大な被害が出ている極東地域で1万9000人以上を避難させたと発表した。防災当局が今後の状況の悪化を警告したことを受けての措置。
人口約60万人のハバロフスク(Khabarovsk)を流れるアムール(Amur)川が史上最高水位に達した後も周辺地域では降雨が続いており、当局は住宅から避難した人たちのため、ボトル入り飲料水の輸送や避難所の設置などを始めている。
農業省によると、先月末から続く激しい雨でアムール川と支流の1つがすでに氾濫しており、周辺地域ではすでに農作物の半分近くが洪水の被害を受けている。今のところ、今回の洪水による死者は報告されていない。(c)AFP/Maria ANTONOVA
人口約60万人のハバロフスク(Khabarovsk)を流れるアムール(Amur)川が史上最高水位に達した後も周辺地域では降雨が続いており、当局は住宅から避難した人たちのため、ボトル入り飲料水の輸送や避難所の設置などを始めている。
農業省によると、先月末から続く激しい雨でアムール川と支流の1つがすでに氾濫しており、周辺地域ではすでに農作物の半分近くが洪水の被害を受けている。今のところ、今回の洪水による死者は報告されていない。(c)AFP/Maria ANTONOVA