こんにちは、haruです。
春到来で桜がきれいな今日この頃ですね。
通勤時に通りかかる桜並木が最近の癒しです。
今回はイラレとフォトショでDQ風ロゴを作りたいと思います。
完成図はこちら。
step1
イラレを起動し、ロゴにしたい文言を用意します。
文言の字数は10~12字くらいが理想的です。
フォントはImpact 、また高さを150%にし文字を縦に伸ばしておきます。
なおこのとき文字間は結構きつめにしといた方がいいです。
step2
ワープオプションをつかって文言を歪ませます。
【ウィンドウ】→【コントロール】で表示しておき、下図のようにクリックし、ワープオプションを設定します。
step3
設定した文字を【Ctrl+shit+O】でアウトライン化し、文字を複製、95%に複製します。
手前文字が黒色のままだとわかりにくいので赤色に変更しました。
下の黒部分が立体になることを意識して文字を重ねます。
step4
ブレンドツールを使って文字と文字の間を補完して立体にします。
【オブジェクト】→【ブレンド】→【ブレンドオプション】で下図のように変更します。
文字2つを同時選択し、【ブレンド】→【作成】をします。
step5
文字を選択し、 【オブジェクト】→【分割・拡張】をし、ブレンドしたパスをバラバラにします。
文字がグループになっているのでその中に入り、
前面の以外のパスを選択し、 【パスファインダー】→【形状モード:合体】を選択します。
ここからフォトショップに作業環境を移します。
step6
それぞれ前面のパスと後ろのパスをフォトショップに移します。
ペースト形式はシェイプレイヤーで大丈夫です。
前面のレイヤーに下図のようにレイヤースタイルを設定します。
パターンオーバーレイに関してはざらっとした質感をだしたいだけなので
作る人の好みで変更してしまって大丈夫です。
また境界線に関しては中のグラデーションより
少し暗いグラデーションにするとちょっとしまって見えます。
step7
後ろのパスに下図のようにレイヤーを設定します。
こちらもパターンオーバーレイに関してはざらっとした質感をだしたいだけなので
作る人の好みで変更してしまって大丈夫です。
境界線のグラデーションは先ほど設定した
前面のグラデーションと違和感がないように調整します。
step8
マスクを使って文字を岩っぽく見えるよう一部を削ります。
やりすぎると文字が文字じゃなくなるので様子を見ながら
消したり足したり調節します。
step9
文字に立体感や質感をだしていきます。
下のパスのレイヤーを複製し、グラデーションオーバーレイを下図のように変更します。
さらに新規レイヤーをつくり、そのレイヤーと先ほど複製したレイヤーをひとつにします。
そのレイヤーに以前の記事で紹介した厚塗りブラシツールを使って
立体感、岩っぽい質感を意識しながら着色していきます。
さらにそのレイヤーをベース用のパスに【alt+】でクリッピングマスクします。
step10
さらに文字に手を加えて立体感、質感を出していきます。
より濃い影用の乗算レイヤーを準備し、
形の変わり目などの箇所に影を足していきます。
また別でレイヤーを新規作成し、以前の記事で紹介したペン入れ用のブラシで傷を足していきます。
このレイヤーにさらに一番前面のレイヤースタイルをコピペし、グラデーション以外のレイヤー効果を隠します。
さらにハイライト用のレイヤーをつくり、こちらもペン入れ用のブラシでしまるようにハイライトを加えていきます。
ロゴのバックにドラゴンやお城などファンタジーなシルエットなど入れるとより
DQ風ロゴに近づきます。
ゲーム風のデザインをするときに参考になるかもしれません。