2009年12月、国連死刑廃止条約の採択20周年を記念し、東京で東アジア死刑廃止大会を開催します。
日本や韓国など東アジア各国から、作家や研究者、宗教者、NGOが集います。東アジアにおける死刑の現実を見すえて話し合いませんか。
全体会シンポジウム「死刑はアジアの文化だ」って本当ですか?
  対談:島田荘司(ミステリー作家)×田中優子(法政大学教授・江戸文化研究者)
  パネルディスカッション:「死刑はアジアの文化なのか?」
    林欣怡(台湾、死刑廃止推進連盟執行長)、朴秉植(韓国、東国大学法学部教授)、
    デイヴィッド・ジョンソン(米国、ハワイ大学教授)
    ファシリテーター:寺中誠(アムネスティ日本 事務局長)
  日時:12月13日(日)午後1時~5時  場所:青山学院大 青山キャンパス9号館1階 910教室
  参加費:500円(25歳以下無料)
分科会1死刑と向き合う市民~裁判員制度と韓国参与員制度を比較して~
  講師:崔信義(弁護士)、神谷説子(ジャパンタイムズ記者)、
      保坂展人(死刑廃止を推進する議員連盟前事務局長)、村井敏邦(監獄人権センター代表)
  日時:12月5日(土)午後2時~5時  場所:明治大学 リバティータワー8階 1085号教室
  参加費:500円(予約不要)
分科会2死刑廃止と宗教者の役割ー和解と癒しを求めて
  講師:李永雨(韓国カトリック矯正司牧委員会・神父)
  日時:12月12日(土)午後2時~5時 場所:明治大学 リバティータワー14階 1143号教室
  参加費:500円(予約不要)
分科会3アジアの死刑制度の現状について考える院内集会
  内容:
    基調報告:デイヴィッド・ジョンソン(米国、ハワイ大学教授)
    報  告:韓国、台湾から、質疑応答
  日時:12月14日(月) 午後3時~5時  場所:参議院議員会館 第4会議室
  参加費:無料(予約不要)
  ※入館証は議員会館1階ロビーで配布します。
  主催・お問い合わせ:「死刑に異議あり!」キャンペーン
  E-mail:[email protected] / FAX:03-3518-6778
「死刑に異議あり!」キャンペーンは、「死刑執行の即時停止」を求め、日本社会に対し「なぜ死刑がいけないのか」について考え、多様な機会を提供することを目指すキャンペーンです。 (社)アムネスティ・インターナショナル日本および(特活)監獄人権センターを中心に、さまざまな団体、個人、ネットワークが参加しています。