電卓を買い替えよう、買い替えようと思っていながら、なかなか踏ん切りがつかずにいました。
メーカーは最初から決まってたのですが、現行機種のラインナップだと、それまで使ってた電卓とキー配置が変わってしまうのです。
中途半端な違いが一番間違えそうで、なんとなく躊躇してました。
「いっそのこと、電卓を左手打ちに変えればいいじゃん」
以前から左手打ちも良いなと思っていたので、これを機に右打ちから左打ちに矯正してみることにしました。これから日商簿記検定を考えてるような方の参考になるかもしれません。
左手打ちのメリット
電卓の左打ちメリットを簡単に挙げていきます。
打鍵速度は大差ない
本職の経理や税理士さんに聞いてみても、一度覚えてしまえば右手と左手で大きく打鍵速度が変わるということはなさそうです。
「はじめのうちは利き手を上回ることはないだろうが、経験を積むにしたがってほとんど気にならなくなる」というのが観測範囲での中心的なご意見。
私も思い切って切り替えてみたんですが、結果的に言うと右打ちを左打ちに変える過程でそれほど戸惑う場面はありませんでした。それまで利き手での電卓5本指打ちや3本指打ちが出来てた人ならすぐ対応できると思います。
私の場合は切り替えた初日の打鍵速度が右手の4割くらいでした。利き手に比べて半分も叩けてませんが、「鏡像の打ち損じばかりでどうにもならない」ということはないです。
その後も確実に速さが戻ってますし、一ヶ月もしないうちに気にならないレベルで打てそうです。
向き不向きの見極めでは「左右の手が変わっても鏡像にならないこと」が一番のポイントでしょう。打鍵が多少遅くなっても、人差し指で叩いてたキーを間違いなく薬指で打てていればスムーズに切り替えられると思います。
筆記用具を持ち替えなくて済む
電卓の左手打ちで得られる一番のメリットといえば、筆記用具の持ち替えが不要になることです。電卓からペンに持ち替えるタイムラグは一瞬ですけど、それぞれの作業に専念できるようになるとやはり全体としての効率が上がります。
絵描きさんの中には右手でペンタブを使うためにマウスを左手で使う人がいますけど、あれと同じ理由ですね。
私もデザイン作業が多かったころ左手マウスに矯正してまして、そのときも比較的あっさり変更できた経験が大きいかもしれません。
楽器ができる人も左打ち移行できそうです。実際に音楽やる人が電卓叩きまくるケースがどれくらいあるかわからないんですけど。
これから始める人に左打ちのススメ
今まで1本指打法だった人が3本や5本打ちの練習をするなら、思い切って左打ちにしてみるメリットは大きいと思います。
「練習すればいけるかな?」という感覚をつかむだけなら何日もかからないと思うので、ちょっと試してダメなら右手でやり直せば済む話ですし。
電卓の左打ち練習法
私がやった電卓左打ちの練習法です。奇抜なことは何もやってません。右打ち練習の場合と一緒です。
ホームポジションを定める
何はなくともホームポジションを体にしみこませます。これまで右手での5本指打ちが出来てる人なら特に問題ないでしょう。
多くの電卓には「5」キーに突起がついていて、手探りでも分かるようになってます。ここに中指をセット。
パソコン用キーボードの場合は「F」「J」キーのマークに人差し指をのせますけど、電卓のホームポジションは「5」に中指です。
押しやすい角度に調整
数字キーを担当する人差し指・中指・薬指がスムーズに上下移動できるよう、さらに電卓の角度を調整します。
指ごとの対応キーを決める
メインの数字キーはいいとして、その他の演算キーは機種によって配置がまちまちです。
指の長さや計算法の癖によっても押しやすさは違いますから、細かい部分は好みで調整してください。
今のところこんな配置で打ってます。外側のキーはそのうち微調整が入ると思うので、ご参考程度ということで。
押しにくいキーを意識する
それなりに指を調整しても、やっぱり感触は左右で違います。
具体的に頻度の高い組み合わせだと「80」「98」「100」あたりでしょうか。他にも指が届きにくいキー配置を見つけたら、意識的にフォーム調整(笑)していくことになります。
おわりに
そんなわけで、電卓を右打ちから左打ちに変えてみたという記録でした。
既に会計や経理のプロとしてキャリアを積んでる人ならともかく、「そこそこ電卓入力することがある」程度の人ならむしろ速度低下のデメリットなんてゼロみたいなものだと思いました。
多少の速度低下なら短期間で回収できます。なにしろ右手が自由に使えるメリットが大きすぎるので、思い切って切り替えてみて良かったです。
電卓は本格実務電卓として人気の高いカシオJS-20WKを選びました。
カシオ 実務電卓 JS-20WK |
本職の経理さんでもないのにオーバースペックかなとも思いましたが、家業やらイベントのお手伝いでたまに大量に電卓弾くことがあるので思い切って買っちゃいました。やっぱりプロ向けによく考えられてる製品なので打ちやすいです。
あとカチャカチャ鳴るタイプのキーボードが気に障る性格なので、静穏設計なのも地味にうれしい。
Amazonだと色ごとに結構値段が違うので、カラーリングにこだわらなければ各色比較してから買うのおススメします。
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