\女子力/
女子力というのは、高そうなドレスと、ヒールを履いたまま敵と殴り合いになるも、その直前に「ちょい待って」と言って、ドレスを動きやすいようにビリビリ破り、ヒールを脱ぎ捨て、その場で感触を確かめるようにフットワークをして、「ん、OK。始めよっか」と不敵に笑うことさ
— 加藤ヨシキ (@DAITOTETSUGEN) 2015, 4月 19
ワカル。
…ということで、最強女子力を磨くためのワンポイントレッスン始めるよ!
まずは入門編として、追っ手をまくコツから覚えていきましょう~。(´∀`*)
ハイヒールで全力疾走する方法
高らかに踵を打ち鳴らして街を闊歩するのがハイヒールの醍醐味ですが、リアル鬼ごっこの真っ最中にカツカツ足音など立てていてはネコが鈴をつけて歩き回っているようなものです。
そこでマスターしたいのが踵をつかない趾行(しこう)歩行。犬やネコのように踵を浮かせ気味にして歩いてみましょう。足音が大幅に小さくなるはずです。
つま先立ちを意識するからと言って、ハイヒールを履いた状態で完全に踵を浮かせる必要はありません。踵からの衝撃をほんの少し吸収するだけで足首から膝のバネが劇的に回復するものです。
歩行から走行への切り替えも、力まず自然な移行ができるようになるでしょう。足音が小さいと言うことは、力学的なエネルギーロスも少ないと言うことです。
シームレスに動き出せる動物本来のしなやかさ。緩急をつけたフットワークと意図的なヒールの鳴らし分けで追っ手を撹乱させることさえ出来るでしょう。
ドレスで壁を越えるには
レーシーなドレスやハイヒールでオシャレしてるとき、一番怖いのは やはり袋小路に追い詰められたときではないでしょうか。
もし進路に壁が立ちはだかっていて、手が届く程度のブロックとフェンスであるのなら、思いきってブロック越えを選択するのも一つの手です。フェンス越えは反動による揺り戻しで無駄なアクションが増えるうえ、ハイヒールが網に引っかかりやすいので意外と厄介だからです。
タイトスカートは事前にホットパンツの高さまでたくし上げ、塀の上段を掴んで踏み込み足と逆斜めに蹴り登ればノンストップのクリアも可能です。
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パルクールとは、ストリートを舞台に体一つで様々な障害物を越えるアクロバットのこと。動きやすさと「チラ見えにくさ」の点でオススメしたいのは断然プリーツスカートですね。 |
腕と背筋で体全体を吊り上げながら、横に飛び跳ねるときは骨盤ごと引き上げるイメージで。おへそが塀より上に出てないと膝をすりむくことになるので注意します。
あとロングスリットのスカートは切れ目を正面に向けると動きやすいです。ロングフレアでの壁アタックは自分の裾を踏む危険性が高いのですが、どうしても越えなければならない壁があるときは前身ごろを下着に巻き込んでフィッシュテールスカート風にアレンジすると良いでしょう。
(リリレナ)LiLiRena フィッシュテール ワンピ
フィッシュテールとは、ヘムラインの後ろが長いスタイルのこと。膝で絞ったのがマーメイドスタイルです。 |
ただし、苔むした壁は難易度高いです。無理なアタックはオススメしません。
ドレスで応戦するときに気をつけたいポイント
運悪く捕まってしまった時は、持ち駒の中で何が出来るかを考えましょう。もしあなたの靴がピンヒールなら、ワンツーの踏み込みで折れる可能性があるので打撃での応戦は避けるべきです。重心は気持ち高めで。
足技は比較的有効ですが、親指の付け根がしっかりソールに縫い付けられてることを確認して下さい。接着剤による圧着だけではハイキックの衝撃に耐えられません。またロングスカートは開脚面で有利に見えて空気抵抗が大きいため、想像以上にスピードが落ちるものです。油断は禁物。
大技に頼らないという点では「ヒールの一点に全体重を載せて足を踏んづける」といったダサい方法しか残っていなかったりするのですが、これはこれでそれなりに相手のHPを削るのに有効なのでチャンスを逃すことなく実行しましょうね!
そして無事逃げおおせ、友人達が迎えに来たとしても、残念ながらあともう一仕事残っています。迎えに来た仲間の一人が必ず「おまえ一人で生きて行けんじゃねぇのwww」とか言い出すので、アゴに寸止めをかまして減らず口を止めて差し上げましょう。
敵は本能寺にあり。><
ハイスペック女子力を高める まとめ
いかがだったでしょうか。これだけ動けるハイスペック女子なら銀幕デビューだって夢じゃありませんよね。皆さんもピンチの時は是非参考にして下さい!
そして気になる次回のテーマは「バカンスで飛行機が無人島に不時着したときのサバイバル術5選」です。どうぞお楽しみに! (何
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